
クレンジングは、「順番・乳化・こすらない」の3つを押さえるだけで、肌の負担とメイク落ちが変わります。なんとなく毎日使っているけれど、実は正しい方法に自信がない——そんな方も多いのではないでしょうか。
この記事では、編集部がクレンジングの正しいやり方を整理しました。洗顔との違いや正しい順番、オイルクレンジングの「乳化」のやり方、時間・頻度・タイミングの目安、そして肌に負担をかけないコツまで、ひととおり分かるようにまとめています。
【30秒サマリー】この記事の要点
- クレンジングは「油性の汚れ(メイク・日焼け止め)」、洗顔は「水性の汚れ(汗・ほこり)」を落とす
- 順番は「クレンジング → 洗顔」が基本
- オイル・バームは「乳化」させると、こすらず落とせて時短になる
- 乾いた手・顔でなじませ、ぬるま湯で流すのがコツ
- 目安は30秒〜1分。長すぎ・こすりすぎは避ける
- 基本は毎日。朝はメイクや皮脂の状態で調整する
クレンジングと洗顔の違い|役割が違う
クレンジングと洗顔は、どちらも「洗う」ステップですが、落とす汚れの種類が異なります。クレンジングは油性の汚れ、洗顔は水性の汚れを担当するため、メイクをした日は両方を行うのが基本です。
まずは、2つの違いを整理しましょう。
| クレンジング | 洗顔 | |
|---|---|---|
| 落とす汚れ | メイク・日焼け止めなど油性の汚れ | 汗・ほこり・余分な皮脂など水性の汚れ |
| 使うタイミング | メイクをした日の最初 | クレンジングのあと |
| 役割 | 油性の汚れを浮かせて落とす | 水性の汚れとクレンジングの残りを洗い流す |
なぜ両方が必要なのか
メイクや日焼け止めの多くは、油分をベースに作られています。油分は水だけでは落ちにくいため、油となじむクレンジング剤で浮かせて落とす必要があります。
一方、洗顔料は汗やほこりといった水性の汚れを落とすのが得意ですが、油性のメイク汚れは落としきれないことがあります。だからこそ、メイクをした日は「クレンジングで油性の汚れを落とす → 洗顔で残りを洗い流す」という2ステップが基本になります。
「ダブル洗顔」とは
「ダブル洗顔」とは、クレンジングのあとに洗顔料で洗う、この2段階の洗い方のことを指します。一方、「ダブル洗顔不要(W洗顔不要)」と書かれた商品は、クレンジング1本でメイク落としと洗顔が完了する設計になっており、洗顔の工程を省けます。どちらが良いというものではなく、肌の状態や使い勝手で選びましょう。
クレンジングと洗顔の正しい順番|どっちが先?
メイクをした日は、「クレンジング → 洗顔」の順番が基本です。油性の汚れを先に落とすことで、そのあとの洗顔で残りの汚れをすっきり洗い流せます。
なぜこの順番なのか
先に洗顔料で洗っても、油性のメイク汚れは落としきれずに肌に残ってしまいます。メイクが残ったまま洗顔を続けても、汚れの上から洗っているような状態になりかねません。
先に油性の汚れをクレンジングで浮かせて落とし、そのあと洗顔で水性の汚れとクレンジングの残りを洗い流す——この順番が、汚れを効率よく落とす基本です。
先に洗顔してしまったら
もし順番を間違えて先に洗顔してしまった場合は、やさしく水気を拭き取ってからクレンジングを行いましょう。ただし、濡れた肌にオイルクレンジングを使うと、なじみが悪くなることがあります。手や顔が濡れている場合は、次の章で説明する乳化のタイミングに注意してください。
【手順】正しいクレンジングのやり方(5ステップ)
正しいクレンジングの基本は、「乾いた手・顔でなじませ → 乳化 → ぬるま湯で流す」という流れです。ここでは、オイルクレンジングを例に、5つのステップで説明します。
- 乾いた手・顔で、適量を手に取る:手や顔が濡れていると、クレンジングの油分がメイクになじみにくくなります。まずは乾いた状態で始めましょう。量は商品の表示に従い、少なすぎないようにします
- 汚れが気になる部分からやさしくなじませる:皮脂やメイクが多いTゾーン(額・鼻)から、指の腹でくるくるとやさしくなじませます。こすらず、メイクを浮かせるイメージで
- 少量のぬるま湯を足して乳化させる:手のひらに少量のぬるま湯を取り、顔になじませて乳化させます。クレンジング剤が白く濁ってきたら乳化のサインです
- ぬるま湯でこすらず洗い流す:32℃前後のぬるま湯で、こすらずやさしく洗い流します。すすぎ残しがないよう、生え際やフェイスラインも忘れずに
- ダブル洗顔が必要なタイプは、続けて洗顔する:W洗顔不要タイプでなければ、このあと洗顔料で洗います
この5ステップのなかで、特につまずきやすいのが3番目の「乳化」です。次の章で詳しく説明します。
「乳化」とは?やり方とコツ
乳化とは、クレンジングの油分に少量の水をなじませて、白く濁った状態に変化させることです。乳化させることで、油性の汚れが水で流れやすくなり、こすらずに落とせて、すすぎ残しも防ぎやすくなります。オイルクレンジングを使いこなすうえで、いちばん大切な工程です。
なぜ乳化が大事なのか
オイルクレンジングは、油分でメイクを浮かせます。しかし、油は水と混ざりにくいため、そのまま水で流そうとすると、なかなか落ちずにすすぎに時間がかかります。すすぎに時間がかかれば、そのぶん肌をこする機会も増えてしまいます。
ここで乳化のステップを挟むと、油分が水となじむ状態に変化し、ぬるま湯でするりと流せるようになります。こする回数を減らせるうえ、ぬめりやべたつきの残りも防ぎやすくなります。
乳化のやり方
乳化のやり方は、次のとおりです。
- まず乾いた状態で、クレンジングをメイクになじませる
- 手のひらに少量(ワンプッシュ程度)のぬるま湯を取る
- 顔全体に軽くなじませ、クレンジング剤が白く濁るまで混ぜる
- 白く濁ったら、ぬるま湯で洗い流す
ポイントは、水を一度に足しすぎないことです。いきなり大量の水をかけると乳化しきる前に流れてしまうため、少量ずつ加えてなじませるのがコツです。
乳化がうまくいかないとき
乳化がうまくいかない主な原因は、「最初から手や顔が濡れていた」か「水の量が多すぎた(または少なすぎた)」ことが多いです。乾いた状態でなじませ始めること、そして水は少量ずつ足すことを意識してみてください。
タイプによって乳化の要否は変わる
「乳化」が必要なのは、主にオイルクレンジングやバームクレンジングなど、油分を多く含むタイプです。これらは油でメイクを浮かせるため、水となじませる乳化のステップが大切になります。
一方、ミルククレンジングやジェルクレンジング、水クレンジングなどは、もともと水分を多く含んでいるため、オイルほど乳化を意識しなくても流しやすいタイプです。ただし、これらも洗い流すときはぬるま湯でやさしくすすぐという基本は変わりません。
自分の使っているクレンジングがどのタイプかによって、乳化のひと手間が必要かどうかは変わります。もし乳化が面倒に感じるなら、乳化の手間が少ないタイプや、こすらず落としやすい設計のものを選ぶのもひとつの方法です。タイプごとの違いや選び方は、別の記事で詳しくまとめています。
時間・頻度・タイミングの基本
クレンジングは、かける時間・頻度・タイミングにも目安があります。結論から言うと、時間は30秒〜1分、頻度は基本毎日、タイミングは帰宅後から入浴中が目安です。順番に見ていきましょう。
クレンジングは何分かける?
クレンジングにかける時間は、30秒〜1分ほどが目安です。長時間肌の上にのせ続けたり、念入りにこすったりすると、肌の負担になりやすくなります。
「時間をかけたほうがしっかり落ちる」と思われがちですが、必要以上に長くこするのは逆効果です。メイクになじんだら、だらだらと続けず、テンポよくすすぎに進みましょう。
毎日していい?頻度の考え方
メイクをした日は、毎日クレンジングをするのが基本です。メイクや日焼け止めを落とさずに寝てしまうと、油性の汚れが毛穴に残りやすくなります。
「毎日クレンジングすると肌に負担では」と心配される方もいますが、メイクを落とさないほうが肌には負担になりがちです。大切なのは、毎日行うことよりも、その1回1回をこすらずやさしく行うことです。
朝もクレンジングは必要?
朝のクレンジングが必要かどうかは、肌の状態や前の晩のケアによって変わります。夜にメイクや日焼け止めをきちんと落としていれば、朝は洗顔だけで十分という方も多くいます。
一方、朝起きたときに肌のべたつきが気になる場合や、朝にメイクの下地として油分の多いスキンケアを使う場合などは、軽くクレンジングを取り入れる方もいます。自分の肌の状態に合わせて調整しましょう。
クレンジングのタイミング
クレンジングのタイミングは、帰宅後できるだけ早めがおすすめです。メイクや皮脂を長時間そのままにしておくより、早めに落としたほうが肌に汚れがとどまる時間を短くできます。
入浴する場合は、湯船に浸かる前や入浴中に行うのもよいでしょう。入浴中は肌や角質がやわらかくなり、メイクがなじみやすい状態です。ただし、熱いシャワーを顔に直接当てるのは避け、ぬるま湯ですすぐようにしてください。
なお、皮脂や汗が多くなりやすい時期は、メイクや日焼け止めが崩れやすく、落とし残しも起きやすくなります。汗ばむ季節ほど、帰宅後は早めにクレンジングをして、小鼻や生え際までていねいに(こすらず)落とすことを意識するとよいでしょう。
肌に負担をかけない「こすらない」コツ
クレンジングで最も意識したいのが、「こすらない」ことです。摩擦を減らすことが、肌にやさしいクレンジングの最大のポイントといえます。
こすらないための具体策
こすらずにクレンジングするためには、次のような工夫が有効です。
- 適量を使う:量が少ないと、伸びが悪く肌の上で指が引っかかりやすくなります。商品の表示量を守りましょう
- 乳化させる:前述のとおり、乳化させると汚れが水で流れやすくなり、こすらずに落とせます
- 厚みのあるテクスチャーを選ぶ:バームやクリームなど、厚みのあるタイプは指が直接肌に触れにくく、摩擦を抑えやすくなります
- 短時間で済ませる:長時間こすり続けないよう、30秒〜1分を目安にテンポよく
やりがちなNG
反対に、次のような行為は摩擦や乾燥につながりやすいため、避けたいところです。
- ゴシゴシと強くこする
- 熱いお湯で流す
- 必要以上に長い時間クレンジングを続ける
- シートタイプで強くこすってメイクを落とす
これらはいずれも、その場ではしっかり落とせた感覚があっても、肌に負担をかけやすいケアです。「やさしく・短時間で・こすらない」を意識しましょう。
どんなクレンジングを選ぶ?お得に試す方法
正しいやり方を押さえたら、次は自分の使い方に合ったクレンジングを選びましょう。そして購入するときは、返品保証やポイント還元を活用すると、お得に試せます。
使い方の観点でのタイプ選び
クレンジングにはオイル・バーム・クリーム・ミルク・ジェルといったタイプがあり、それぞれ洗浄力や使用感、乳化のしやすさが異なります。たとえば、乳化のひと手間を省きたいならW洗顔不要タイプ、摩擦を抑えたいなら厚みのあるバームやクリーム、といった選び方ができます。タイプごとの詳しい違いや肌質別の選び方は、別の記事でまとめています。
通販でお得に試す方法
クレンジングを通販で買うなら、キャッシュバックモール経由での購入を知っておくとお得です。キャッシュバックモールとは、提携しているショップへモールを経由してアクセスし買い物をすると、購入金額に応じてポイントが還元される仕組みのこと。同じ商品を買っても、モールを経由するかどうかで還元の有無が変わります。
クレンジングを扱う主なショップ
編集部が確認した範囲で、クレンジングの取り扱いがあり、モール経由での還元に対応しているショップを2つ紹介します。どちらが良いということではなく、探しているものによって使い分けてください。
ファンケルオンラインは、無添加化粧品を軸に展開する国内ブランドの公式通販です。乳化させてこすらず落としやすい「マイルドクレンジングオイル」などを扱っており、W洗顔不要タイプのため洗う手数を減らせます。90日間の返品保証がついているので、使い心地を試してから判断できます。
オリーブヤング公式ストアは、韓国のヘルス&ビューティストアの公式通販です。オイル・バーム・水クレンジングなど品ぞろえが幅広く、いろいろなタイプを試しながら自分の使い方に合うものを探したい方に向いています。
どちらのショップも、キャッシュバックモールを経由して購入すればポイント還元の対象になります。同じ商品を買うなら、還元を受けられる方法を選んでおくとお得です。
クレンジングのやり方に関するよくある質問
クレンジングと洗顔、どっちが先ですか?
メイクをした日は「クレンジング → 洗顔」の順が基本です。先に油性のメイク汚れをクレンジングで落とし、そのあと洗顔で水性の汚れとクレンジングの残りを洗い流します。
ダブル洗顔は必要ですか?
使っているクレンジングが「W洗顔不要」タイプでなければ、基本的にはクレンジングのあとに洗顔を行います。「W洗顔不要」と書かれた商品なら、クレンジング1本で完了するため、洗顔の工程を省けます。パッケージの表記を確認しましょう。
乳化しないとどうなりますか?
乳化させないまますすぐと、油分が水で流れにくく、すすぎに時間がかかったり、ぬめりやべたつきが残りやすくなったりします。すすぎに時間がかかるとそのぶん肌をこすることにもなるため、乳化のひと手間を挟むのがおすすめです。
クレンジングは何分くらいかけるべきですか?
30秒〜1分ほどが目安です。長時間肌の上にのせ続けたり、念入りにこすったりすると肌の負担になりやすいため、メイクになじんだらテンポよくすすぎに進みましょう。
朝もクレンジングは必要ですか?
夜にメイクや日焼け止めをきちんと落としていれば、朝は洗顔だけで済ませる方が多くいます。朝の肌のべたつきが気になる場合や、油分の多いスキンケアを朝に使う場合などは、軽く取り入れる方もいます。肌の状態に合わせて調整してください。
毎日クレンジングをしても大丈夫ですか?
メイクをした日は、毎日クレンジングをするのが基本です。メイクを落とさずに寝るほうが肌の負担になりがちです。毎日行うこと自体よりも、その1回をこすらずやさしく行うことを意識しましょう。
濡れた手で使ってもいいですか?
オイルクレンジングの場合、手や顔が濡れているとメイクへのなじみが悪くなることがあります。基本は乾いた手・顔でなじませ、乳化のタイミングで水を加えるのがおすすめです。ただし、商品によっては「濡れた手でも使える」と表示されているものもあるため、パッケージの表記も確認しましょう。
まとめ|クレンジングは「順番・乳化・こすらない」が基本
クレンジングは、正しいやり方を押さえるだけで、肌の負担とメイク落ちが変わります。最後に、この記事の要点を振り返ります。
- クレンジングは油性の汚れ、洗顔は水性の汚れを落とす。メイクした日は両方が基本
- 順番は「クレンジング → 洗顔」
- 手順は「乾いた手・顔でなじませ → 乳化 → ぬるま湯で流す」の5ステップ
- 乳化はオイルクレンジングの要。水を少量ずつ足して白く濁らせる
- 時間は30秒〜1分、頻度は基本毎日、タイミングは帰宅後〜入浴中
- 最大のポイントは「こすらない」こと
正しいやり方に、自分の使い方に合ったクレンジングを組み合わせれば、毎日のメイク落としがもっと肌にやさしくなります。購入するときは、返品保証やキャッシュバックモールのポイント還元も活用してみてください。
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▶ファンケルオンライン|W洗顔不要で乳化させやすい。90日間の返品保証つき
▶オリーブヤング公式ストア|オイル・バーム・水クレンジングなど品ぞろえが豊富





