自作キーボードに憧れはあるけれど、「ハンダ付けなんて無理」「組み立てが難しそう」と、これまで諦めていませんでしたか? もしそうなら、あなたのその思い込みは、Greenkeysが贈る革新的なキット「Gravity45」が鮮やかに打ち破ります。
ドライバー一本で驚くほど簡単に組み立てられ、まるでオーダーメイドのように打鍵感も見た目も自由に選べる。そんな夢のようなキーボードが、今、誰でも手に入れられる時代が来たのです。
この記事では、Gravity45がなぜ「自作キーボード革命」とまで呼ばれるのか、その奥深い魅力と、あなただけの理想のキーボードを手軽に作り上げる方法を、徹底的に解説していきます。もう、既成概念にとらわれる必要はありません。さあ、あなたも「Gravity45」で、新しいタイピングの世界へ飛び込みましょう!
ハンダ付け不要!『Gravity45』が自作キーボードの常識を覆す
「自作キーボード」という言葉が持つ、どこか敷居の高いイメージ。その最大の要因が「ハンダ付け」ではないでしょうか。しかし、GreenEchoes Studioが前作「Gravity36」のフィードバックを元に開発した「Gravity45」は、この壁を完全に打ち壊します。
ハンダ付けは一切不要。 必要なのは、お好みのキースイッチと、たった一本の精密ドライバーだけ。これだけで、憧れのマイキーボードを自分の手で作り上げられるのです。初心者の方にとっては、まさに朗報としか言いようがありません。
さらに、マイコンは大容量版にアップグレードされ、キーレイヤー数は従来の3つから9つへと大幅に増加。この小型ボディに、フルサイズキーボードを凌駕するほどの機能性と拡張性が凝縮されています。Gravity45は、まさに「あなたの欲しい」を形にする新時代のキーボードキットなのです。
あなたの理想を形にする4つの「Switch」
Gravity45は、ユーザーの「こうだったらいいのに」という願いを叶えるため、4つの「Switch」をコンセプトに開発されました。一つずつ、その驚きのカスタマイズ性を見ていきましょう。
キースイッチは選ぶ時代へ:無限の打鍵感を追求
キーボードの打鍵感や打鍵音を決定づける、最も重要なパーツが「キースイッチ」です。軽快なタイピング音を好む方もいれば、静かでスムーズな打鍵感を求める方もいるでしょう。
Gravity45の最大の魅力の一つは、なんと4種類のキースイッチに対応している点です。
- Cherry MX互換キースイッチ
- Kailh choc v1キースイッチ
- Kailh choc v2キースイッチ
- Gateron Low-Profile 3.0キースイッチ
「マルチソケット」の採用により、主流のCherry MX互換から、薄型で人気の高いKailh chocシリーズ、そしてGateron Low-Profile 3.0まで、これまでソケットの規格の違いで諦めていたキースイッチも、Gravity45なら自由に装着できます。まさに「キースイッチは選ぶ時代」の到来。あなたが求める理想の打鍵感は、必ず見つかるはずです。
プロファイルも自由自在:ハイorローで魅せるスタイル
キーボード全体の高さやキーキャップの形状を指す「プロファイル」も、タイピングの快適さや見た目の印象を大きく左右します。Gravity45は、アクリル製のケースキットを選ぶことで、ハイプロファイルとロープロファイルのどちらにも対応する驚きの柔軟性を提供します。
- ハイプロファイル(3mm厚アクリルセット) : しっかりとした高さで安定感のあるタイピング。アクリルカラーはグリーン系。
- ロープロファイル(2mm厚アクリルセット) : 薄型でスタイリッシュ。指の移動距離が短く、軽快なタイピングに最適。アクリルカラーはブルー系。
各アクリルセットには専用キーキャップが付属するため、別途探す手間もありません。(※ロープロファイルキット付属のキーキャップはGateron LP 3.0およびKailh choc v2にのみ対応。Kailh choc v1キースイッチには非対応です。)
さらに、遊舎工房のアクリルカットサービスを利用すれば、お好みの色のアクリルを組み込むことも可能。ベースはGravity45、デザインはあなた次第。まさに無限の個性を表現できます。
45キーでフルサイズ超え?驚きのキーレイアウトカスタマイズ
「小型キーボードはキーが少なくて使いこなせないのでは?」そんな不安は、Gravity45には無用です。このキーボードで最も感銘を受けるのは、そのレイアウトの自由度にあります。
小指で修飾キーを押す従来の操作感を維持しつつ、Tab、Backspace、Enter、Shiftといった主要キーの位置はそのまま。アルファキーに焦点を当てることで、ホームポジションから手をほとんど動かさずに、圧倒的に効率的なタイピングが可能になります。
Webアプリ「Remap」を使えば、キーマップの変更は直感的に行えます。さらに「MOD-TAP機能」を活用すれば、キーの押下時間で機能を変更できるため、たった45個のキーでフルサイズキーボードと遜色のない、いやそれ以上にスマートな使い勝手を実現できます。
自作キーボード界隈で人気の「Vial」に対応したサードパーティー製ファームウェアも開発されており、より高度なカスタマイズを求める方にも応えます。(※サードパーティー製ファームウェアはサポート対象外です。)
Gravity45は、これまでの「ハンダ付け必須」「特殊配列でキーキャップ探しが大変」「価格が高い」といった小型キーボードへのハードルをすべて取り払い、「お好みのキースイッチと、あなたの挑戦する気持ちだけ」で始められるように設計されています。あなただけのタイピング体験が、今、始まります。
究極の打鍵感と所有感を求めるあなたへ:限定アルミニウムエディション
「最高の打鍵感と、所有する喜びを追求したい」。そんなキーボード愛好家の夢を叶えるのが、完全受注生産の「Limited Aluminium Edition」です。この特別なモデルは、まさに一生モノと呼ぶにふさわしい逸品です。
- 2ピース設計フローティングマウント: スケルトンキーボードが独自開発した「MountPin」機構を採用。アルミニウムの重厚な見た目からは想像できないような、柔らかな打鍵感を実現します。
- 重厚な存在感: 約1.2kgのずっしりとした重量は、タイピングの安定性を高めるだけでなく、所有する喜びも格別です。
- 限定カラー基板: アルミニウムケースには、特別な光沢のある黒基板が付属し、高級感を一層引き立てます。
- 専用キーキャップ: Keyreative KAM ASTHA Gravity Customのハイプロキーキャップセットが同梱されます。
「MountPin」とキーボード専用滑り止めパッド「Silicone Pad」は、Greenkeys Shopで単品購入も可能です。キーボード設計者向けにはドキュメントも用意されています。再製造の予定がないこの限定エディションは、まさに特別な「Gravity」を求めるあなたへの、またとないチャンスです。最低受注数に達しない場合は全額返金となりますので、ぜひお早めの予約をおすすめします。
価格と価値:Gravity45は「買い」なのか?
Gravity45は、あなたの好みに合わせて選べる3つの構成で展開されます。その価格と、それに見合う価値があるのかを検証してみましょう。
商品名 | 価格(税込) | 備考 |
---|---|---|
メイン基板 | 7,500円 | キットの基盤となるパーツ。 |
ハイプロアクリルキット(パーツ・専用キーキャップ付) | 7,500円 | ハイプロファイル(ノーマル相当)のアクリルケース。アクリルカラーはグリーン系。 |
ロープロアクリルキット(パーツ・専用キーキャップ付) | 7,500円 | ロープロファイルのアクリルケース。アクリルカラーはブルー系。 ※ロープロキットのキーキャップはGateron LP 3.0およびKailh choc v2にのみ対応。Kailh choc v1は非対応。 |
基本セット(基板+いずれかのアクリルキット) | 15,000円 | 利用には別途キースイッチ(44~45個)と精密ドライバーが必要。 遊舎工房のアクリルカットサービス利用で、自分だけのカラーを選べる。(その場合、アクリルキット付属パーツは別途購入が必要) |
[Limited] Aluminium Edition | 30,000円 | 完全受注生産の限定モデル。 専用の黒基板、アルミニウムケース、スイッチプレート、MountPinセット、シリコンパッドセット、専用ハイプロキーキャップが付属。 ※ハイプロファイル専用。 ※最低受注数に達しない場合は全額返金。 ※再製造予定なし。 |
メイン基板とアクリルキットを合わせて15,000円という価格設定は、ハンダ付け不要で、これほど多岐にわたるカスタマイズが可能な自作キーボードキットという点を考慮すると、非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。初めて自作キーボードに挑戦する方にとって、これほど手軽に始められる選択肢は他にないでしょう。
一方、30,000円の[Limited] Aluminium Editionは一見高価に感じるかもしれません。しかし、専用設計の高級アルミニウムケース、独自開発のMountPin機構、限定カラー基板、そして専用キーキャップまで付属することを考えると、この価格で手に入れられるのは、むしろ「お得」とすら感じさせます。一生モノのキーボードとして、その価値は十分にあります。
今すぐ手に入れよう!購入方法とアドバイス
あなたの理想のキーボードを手に入れるチャンスです。Gravity45は、2025年8月27日(水)10時より、Greenkeys Shopにて予約販売が開始されます。
- 予約販売期間: 2025年8月27日(水)〜 2025年9月24日(水)
- 商品発送予定:
- メイン基板および各種アクリルキット:2025年11月下旬〜
- [Limited] Aluminium Edition:2025年1月中旬〜
(※製造状況により発送時期が前後する場合があります。)
購入のための実用的なアドバイス
- キットの選択: まずは、ハイプロファイルかロープロファイルか、アクリルキットかアルミニウムエディションかを決めましょう。特にアルミニウムエディションは数量限定かつ再製造予定がないため、特別な一台を求める方は予約期間中に決断することをおすすめします。
- キースイッチの準備: Gravity45にはキースイッチが付属しませんので、別途用意が必要です。以下のECショップで、あなたの好みに合ったキースイッチを探してみてください。(※リンクにはGreenEchoes Studioのアフィリエイトが含まれます。)
- カスタムカラーの検討: アクリルキットを選ぶなら、遊舎工房のアクリルカットサービス(3mm厚)や同サービス(2mm厚)を利用して、世界に一つだけのオリジナルカラーに挑戦するのも良いでしょう。ただし、その際はネジやスペーサー、ゴム足などのパーツは別途用意する必要があるのでご注意ください。
- プロモーションページもチェック: Gravity45のプロモーションページには、さらに詳しい情報が掲載されているので、予約前にじっくりと確認することをおすすめします。
人気のモデルはすぐに売り切れる可能性もありますので、ぜひこの機会をお見逃しなく!
日本のキーボード文化を牽引するGreenEchoes Studioの情熱
Gravity45を生み出したGreenkeysの運営元であるGreenEchoes Studioは、新潟市中央区を拠点に、日本のキーボードシーンの活性化に多角的に貢献しています。
キーボード専門メディア「Greenkeys」の運営、WEBライターとしての寄稿、各種キーボードイベントへの取材活動、さらにはキーキャップブランドやキーボードブランドとの共同開発まで、その活動は多岐にわたります。
近年、日本のキーボードシーンは目覚ましい盛り上がりを見せており、2025年3月に開催された「キーボードマーケットトーキョー2025」では、前年の倍となる約2000人もの来場者が訪れるほどの熱気でした。また、世界規模のキーボードイベント「TOKYO KEYBOARD EXPO」も控えており、日本のキーボード文化は国内外から注目を集めています。
GreenEchoes Studioの河村亮介氏(Xアカウント)をはじめとするGravity45の開発チーム(takashicompany氏 Xアカウント、スケルトンキーボード氏 Xアカウント)の皆さんには、「スモールキーボードからキーボードの魅力を広めたい」という熱い思いが込められています。彼らの情熱が、多くの人々に新しいタイピングの楽しさを届け、日本のキーボード文化をさらに豊かなものにしてくれることでしょう。
企業の詳細についてはGreenEchoes Studioのコーポレートサイトをご覧ください。
まとめ:『Gravity45』で、あなただけのタイピング体験を始めよう
Greenkeysの「Gravity45」は、自作キーボードの概念を刷新する、まさに「スモールキーボードのニュースタンダード」となる可能性を秘めた一台です。
- ハンダ付け不要で組み立て簡単。誰でも手軽に始められます。
- 4種類のキースイッチに対応し、あなたの理想の打鍵感を追求できます。
- ハイプロ・ロープロを選べるアクリルキットと専用キーキャップで、見た目も打ち心地も思いのままに。
- 多機能なキーマップ変更とレイヤー機能により、45キーとは思えないほどの操作性を実現。
- 最高級の体験を求める方には、完全受注生産のアルミニウムエディションが用意されています。
これまでの自作キーボードの敷居を大きく下げながらも、奥深いカスタマイズ性を両立させたGravity45は、初心者から上級者まで、すべてのキーボード愛好家に新しい扉を開いてくれるはずです。
ぜひこの機会に、あなただけのGravity45を手に入れて、新しいタイピングの世界へ飛び込んでみてはいかがでしょうか。