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【難読漢字で脳トレ】読めそうで読めない! 一片…いっぺん以外の読み方は?

【難読漢字で脳トレ】読めそうで読めない! 一片…いっぺん以外の読み方は?

「一片」「一入」「一端」……何と読むかわかりますか? 難読漢字で脳トレにトライ!数字の「一」を使っていますが、どれも意外な読み方なんです。いっぺん? ひといり? いったん? どれも違う、意外な読み方をご紹介します。

【一片】「いっぺん」以外の読み方は?

最初にご紹介するのはこちら。

「一片」

一片

「いっぺん」とも読みますが、もう一種類の読み方が、花びらなどがひらひら舞い降りてくるときに使うあの言葉。わかりますか?

正解は……

「ひとひら」

ひとひら

どちらも意味は同じで、薄くて小さいものを数えるときに使います。一片の紙切れ、花びらが一片……といった使い方になります。

【一端】「いったん」「ひとはし」以外の読み方は?

続いてはこちら。

「一端」

一端

一方の端という意味で、「いったん」「ひとはし」と読むこちらの漢字。実は別の意味と読みがあります。意味を『広辞苑』で見てみると……

一人前。ひとなみ。

とあります。

正解はこちら!

「いっぱし」

「一端の口をきく」といった使い方をします。

【一入】ひといり……とは読みません

最後はこちら。

「一入」

一入

『広辞苑』では

他の場合と比べて程度がますさま。いちだん。いっそう。

となっています。

染物を染料に一回浸すことが語源となっているようです。

正解はこちら。

「ひとしお」

ひとしお

「感慨も一入だ」といった使い方をします。

ちなみに、「一入再入」と書くと「いちじゅうさいじゅう」と読み、布を何度も染めること、染色の濃いことを意味します。


「一」    には、ほかにもたくさんの意外な読み方があります。

例えば地名では、

「一口」いもあらい

「一迫」いちはさま

など。「一」という漢字の奥深さを感じていただけたのではないでしょうか?

記事提供/HALMEKup

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