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世界の機内食も買える⁉ 羽田空港グルメ自販機巡り

世界の機内食も買える⁉ 羽田空港グルメ自販機巡り

日本の空の玄関口「羽田空港」には、世界の機内食やロケ弁で有名な欧風カレーなどを購入できる自動販売機があります。飛行機に乗るのではなく、グルメな自動販売機を求めて羽田空港へ行ってきました!

グルメな自販機がある羽田空港第2ターミナルへ!

年間約8,000万人が利用する羽田空港(「羽田空港 旅客ターミナル利用実績(2023年度)」より)には、3つのターミナルがあります。日本航空(JAL)やスカイマーク(SKY)などが発着する第1ターミナル(国内線)、全日空(ANA)やエア・ドゥ(ADO)などが発着する第2ターミナル(国内線・国際線)、国際線が発着する第3ターミナルです。そのうちグルメな自販機が多数あるのは第2ターミナルです。

海外旅行気分に浸れる⁉ 世界の機内食を自販機で

第2ターミナルの1階到着ロビー、出会いの広場には世界の機内食、“芸能人の手土産”として知られるフルーツパフェ大福、芸能人御用達のロケ弁としても有名な欧風カレーが購入できる自販機が並びます。

まずは一番右の自販機。1952年創業の機内食ケータリング会社「コスモ企業」の機内食が販売されています。

メニューはコック・オー・ヴァン、シンガポールチキンライス、パエリア、エビの柚子胡椒クリームソース、チーズハンバーグとチキンライスの5品。商品はどれも1食1,080円です。悩むところですが、耳なじみのないコック・オー・ヴァンを購入。

支払いをすると、おいしそうな料理写真の包装紙に包まれたコック・オー・ヴァンが登場。テンションが上がります!保冷袋入りで中には商品と保冷剤が入っています。

コック・オー・ヴァンは鶏肉を赤ワインで煮込んだフランスの家庭料理。

解凍後に電子レンジで温めていただきます。※羽田空港に電子レンジはございません。

解凍&温め完了。赤ワインソースがたっぷりと絡んだ鶏肉に付け合わせのインゲンと彩のよいニンジン、パスタがひと皿に。ちょっと温めすぎてしまいましたが……。

やわらかい鶏肉とコク深いソースがたまらないおいしさ。機内食でこのコック・オー・ヴァンが出てきたら大満足です。

“芸能人の手土産”大阪「五條堂(ごじょうどう)」のフルーツパフェ大福

続いて大阪・五條堂(ごじょうどう)の「鴻池花火(こうのいけはなび)」の自販機へ。「鴻池花火」はバナナ、フランボワーズ、ブルーベリー、オレンジ、パイナップルの5つのフルーツを生クリームで合わせてこし餡と羽二重餅で包んだフルーツパフェ大福です。芸能人がよく手土産に利用するそう。昨年は某雑誌のお取り寄せランキングで1位に輝いています。2個入り1,200円と4個入り2,400円があり2個入りを購入。

花火をイメージしたかわいらしい箱入りです。

中には真ん丸の大きなフルーツ大福が。解凍していただきますが、半解凍状態でも中のパイナップルやフランボワーズがシャリシャリとして冷たくおいしいです。

スイーツ好きな方へのお土産にぴったり。

“ロケ弁”でお馴染み!オーベルジーヌの欧風カレー

“好きなロケ弁”として挙げる芸能人も多いオーベルジーヌの欧風カレー。お笑い好きの方なら、テレビ番組「すべらない話」でお笑いタレントの小藪千豊さんが語ったエピソードを思い出すかもしれません。

保冷剤入りの保冷袋は別売で350円。オーベルジーヌのロゴがプリントされたかわいいデザイン。弁当入れなど日常使いしたくなります。

カレーはルーのみの販売なので、実食の際はご飯を準備します。トレーの蓋を取って電子レンジで温めていただきます。

大きな牛肉がゴロっと入った御馳走カレー。欧風カレーらしく少し甘みがあってコク深い味わいです。

見た目は「おむすび」のケーキ自販機

第2ターミナルの1階到着ロビー。オーベルジーヌの自販機などが並ぶ位置から、中央ホールを挟んだ反対側に、見た目はおむすびのケーキ、その名も「OMUSUBI Cake」の自販機があります。

大阪発祥でテレビやSNSで話題のケーキ。通り行く女性たちも「おむすびなのにケーキだって⁉」と興味深そうでした。

抹茶、チーズケーキ、苺といった定番商品や羽田空港限定のスカイブルー(ラムネ入りのブルーハワイクリームを白のスポンジでサンド)と全9種類が販売されています。

すべて2個セットで1,000円。羽田空港限定商品が気になりつつティラミスに心惹かれて購入。

包装フィルムや商品のシールまで、見た目はまさにおむすびです!

コーヒーゼリー入りのマスカルポーネクリームをココアスポンジではさみ、ブラックココア味のクレープで包んだケーキ。

解凍していただきますが、冷たいままでもひんやりおいしくいただけました。

いま、大ヒット中のお菓子「バターのいとこ」

第2ターミナルの2階出発ロビーには、いま大ヒット中のお菓子「バターのいとこ」の自販機があります。

「バターのいとこ」は栃木県那須で街づくりプロデュースや店舗開発、お菓子の製造などを行っている「GOOD NEWS」という会社が製造・販売している新銘菓。

バターを作る際に大量に生まれる「スキムミルク(無脂肪乳)」の価値を高めるために誕生したそうです。

自販機はリアル店舗「GOOD NEWS TOKYO 羽田空港第2ターミナル店」の横にあり、店舗の営業時間外でも話題のお菓子を購入できます。

ラインナップは、「バターのいとこ」の定番のミルク味のほか、チョコ味と塩キャラメル味(すべて3枚入り970円)。また、「バターのいとこ」のミルク味とチョコ味と、バターシュガー味の「いとこのラスク」がセットになった商品(2,690円)も。

定番のミルク味が一番人気とのことですが、今回は2番人気の塩キャラメル味を購入しました。

おしゃれでかわいく、取っておきたくなるパッケージデザイン。

お土産に喜ばれること間違いなしです。

包み紙をあけると、芳醇なバターの香りが。ミルク感たっぷりの塩キャラメル味のジャムを、バターの風味豊かなゴーフレット生地(ワッフル)で包んだお菓子です。

とろっとしたジャムとふわっとしながらシャリッとした歯触りもあり、3つの食感を楽しむことができます。たっぷりとしたバターの風味に幸せ感じます。

※取材時点の情報です。予告なく内容が変更となる場合や販売終了となる場合がございます。

話題の食べ物を扱った自動販売機がいろいろある羽田空港。お土産や手土産、自分へのご褒美に、活用してみてはいかがでしょうか。

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