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知らなきゃ損!楽しさそのままに出費を抑える「旅行・帰省・レジャー術」

お金

夏は旅行や帰省、レジャー、外食など楽しい予定が増える一方で、気づけば家計への負担も大きくなりがちな季節。「夏休みを過ぎたら貯金が減っていた」という経験がある人も多いのではないでしょうか。しかし、ちょっとした工夫で出費を抑えながら夏を満喫することは十分可能です。今回は、旅行や帰省の費用を節約する方法から、意外と知られていないお得なレジャー活用術まで詳しく紹介します。

旅行・帰省費を節約!まずは交通費を見直そう

旅行や帰省の費用の中で、最も節約効果が大きいのが交通費です。

特にお盆や夏休み期間中は、新幹線や航空券、宿泊費が一斉に値上がりするため、予約時期や利用日を少し変えるだけで数千円から数万円の差が生まれることもあります。

航空会社は「大手なら早割、LCCはセール」が基本

飛行機の運賃は、同じ便でも予約するタイミングによって大きく変わります。国内線では、搭乗日の数週間~数か月前までに購入する「早期購入運賃」が一般的で、予約が早いほど安くなる傾向があります。

例えば、ANAは搭乗日の355日前から、日本航空(JAL)は360日前から予約を受け付けています。夏休みやお盆など混雑する時期は、販売開始直後の安い座席が早く埋まるため、旅行や帰省の日程が決まったら早めに予約するのがおすすめです。

一方、PeachやジェットスターなどのLCCでは、大手航空会社のような固定の早期購入割引よりも、不定期に実施されるセールが狙い目です。人気路線でも大幅に値下げされることがあり、メールマガジンや公式アプリに登録しておくと、セール情報をいち早く受け取れます。

新幹線や特急列車は「早めのネット予約」がおすすめ

新幹線や特急列車を利用するなら、早めのネット予約がおすすめです。駅で購入するより、インターネット限定商品の方が割安な場合があります。

東海道・山陽新幹線では「スマートEX」「エクスプレス予約」の「EX早特」、東北・北海道・北陸新幹線では「えきねっと」の「新幹線eチケット(トクだ値)」など、早期予約で通常より安く利用できる商品が用意されています。

夏休みやお盆は割引商品の販売数に限りがあるため、こまめにチェックしましょう。

新幹線旅行なら、「列車+宿泊」をセットで買うとお得なケースも

新幹線旅行では、JR各社が「列車+宿泊」をセット販売しており、交通と宿を別々に予約するより割安になるケースがあります。

特に JR東海ツアーズ の「EX旅パック」、JR東日本びゅうツーリズム&セールス の「びゅうダイナミックレールパック」、JR西日本グループの「tabiwaトラベル」は、列車とホテルを自由に組み合わせられる代表的なサービスです。

50歳以上ならJRの「シニア会員割引」もチェック

50歳以上の人なら、ぜひ活用したいのがJR各社のシニア会員制度です。

代表的なものにJR東日本の「大人の休日倶楽部」、JR西日本の「おとなび」、JR九州の「ハロー!自由時間クラブ」などがあります。

年会費はかかりますが、条件を満たせば運賃や特急料金が20~30%程度割引になるほか、会員限定のお得なきっぷや旅行商品を利用できることもあります。

年に数回でも新幹線や特急を利用する人なら、年会費以上の節約につながるケースも少なくありません。

「節約=我慢」じゃない!お得に楽しむレジャー術

旅行やレジャーというと「お金がかかるもの」というイメージを持っている人も多いかもしれません。でも、工夫次第で費用を節約することは十分可能ですし、楽しみを最大限に増やすことができます。ここでは、そんなお得な活用法を紹介します。

遠出だけが旅行じゃない!近場で楽しむ「マイクロツーリズム」

旅行というと遠方へ出かけるイメージがありますが、発想を変えて「近場」を旅するのもおすすめです。

コロナ禍をきっかけに注目された「マイクロツーリズム」は、自宅から1~2時間ほどで行ける地域を楽しむ旅のスタイル。普段は素通りしている温泉や歴史ある街並み、美術館、博物館、ご当地グルメなどを、観光客の目線で巡ることで新たな魅力を発見できます。

近場なら移動費を抑えられ、日帰りにすれば宿泊費も不要。浮いた予算を食事や体験に回せば、満足度も高まります。

少し趣向を変えて、都心のビジネスホテルに宿泊してホテルステイを楽しんだり、「予算1万円で日帰り旅をする」とルールを決めてゲーム感覚で楽しんだりするのも一案です。遠くへ行かなくても、身近な場所に目を向ければ、家計にやさしく非日常を十分に楽しめます。

何度も行くならお得!「サブスク型レジャー」という選択肢

利用回数が多い人なら、定額サービスや年間パスポートを活用することで、1回あたりの費用を大幅に下げられます。

年間パスポートは「頻繁に行く人向け」と思われがちですが、実際には2〜3回の利用で元が取れる施設も少なくないのです。水族館や動物園は季節ごとに展示やイベントが変わるため、「一度行ったら終わり」ではなく、年間を通して楽しめるメリットがあります。

以下、主要な施設の年間パスポートについて、まとめてみました。
【北海道・東北】

【関東】

【中部・関西】

【九州】

※掲載内容は2026年7月20日現在の情報です。

映画館は「シニア割」だけじゃない!サービスデーを活用しよう

映画館の料金は近年上昇傾向にあり、一般料金は2,000円前後が主流ですが、多くの映画館では、曜日や会員特典を利用することで1,100~1,300円程度で鑑賞できるサービスを用意しています。

以下、2つのシネコンのサービスを比較してみましょう。

※掲載内容は2026年7月現在の情報です。

映画館のシニア割引は劇場によって条件が異なります。例えば、イオンシネマは55歳以上(夫婦ならどちらかが50歳以上)を対象としていますが、TOHOシネマズは60歳以上が対象です。

また、ここで紹介した割引は代表的なもののため、劇場によって実施内容が異なる場合があります。会員限定の割引やキャンペーンもあるので、利用前に公式サイトで確認してみましょう。

お出掛けの節約は「我慢」ではなく「賢く選ぶ」

夏は旅行や帰省、レジャーなどで出費が増えやすい季節です。交通費の早割やセットプラン、近場レジャーや各種割引サービスを上手に活用すれば、楽しみを減らさず家計の負担を軽くできます。今年の夏は「賢く使う節約」を始めてみませんか。

※掲載内容は「きらめく」編集部調べ。2026年7月現在の情報です。