【難読漢字】区区・態態の読み方
「云云」「区区」「態態」は何と読むかわかりますか? 難読漢字で脳トレにトライ! 今回は、同じ漢字が2つ続いてできた熟語をご紹介します。
【区区】「くく」とも読みますが……
まずはこちらの「区区」。
日常的な言葉としてよく使う意味としては「さまざま」「それぞれ異なっている様子」などを表します。正解は……
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「まちまち」
「皆の言うことが区区だ」といった使い方をします。「くく」とも読むのですが、「まちまち」のほうが馴染みがありますね。
【云云】引用文や語句のあとを省略したいときに
続いてはこちらの「云云」。
広辞苑によると意味は次のとおり。
1.引用した文を中途で切り、以下を省略する時に用いる語。しかじか。これこれ。
2.「という」「ということである」の意で、引用の文または句の下につけて文を終わる。
3.一言では言い切れないさまざまのこと。
わかりましたか?
正解は……
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「うんぬん」
詳細をぼかしたり、伏せたりするときに使いますよね。「しかじか」とも読みます。
【態態】もちろん「たいたい」じゃありません!
最後にこちらの「態態」。
「たいたい」と読みたくなりますが、広辞苑で意味を見てみると、
1.その事だけのために、特に行うさま。特別に。とりたてて。
2.ことさらに。故意に。わざと。
「態態ありがとうございます」など日常生活でもよく使う言葉ですね。
正解は……
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「わざわざ」
態度の「態」、変態の「態」と考えると、意外かもしれません。
同じ漢字を2つ使う熟語はほかにもたくさんあります。「抑抑(そもそも)」「交交(こもごも)」なども読めそうで読めないのではないでしょうか。ぜひ覚えてくださいね!
記事提供/ハルメク365