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PayPayポイントを賢く貯める“おすすめ”5つの方法

PayPayポイントを賢く貯める“おすすめ”5つの方法

スマホで利用できるQRコード決済のPayPayや、クレジットカードのPayPayカードを支払いに利用すると貯まるPayPayポイント。利用するごとにポイントが貯まっていきますが、ポイント還元率がアップするおすすめの5つの方法を紹介します。
監修/三浦雅也さん 三浦FP綜合事務所代表

410万ヵ所以上※でいつでも圏外でも利用できる

PayPayポイントには、大きく5つのメリットがあります。

メリット1 410万ヵ所以上(2023年3月)で利用できる

PayPayの加盟店数は410万ヵ所以上(※2023年3月)で、個人商店、コンビニやドラッグストアなどの街のお店でのほか、Yahoo!ショッピングやアマゾンといったオンラインショップ、電気料金や水道料金などの請求書での公共料金の支払いなど、さまざまな場所やシーンで利用できます。

メリット2  1ポイント=1円分として利用できる

貯まったポイントは1ポイント=1円分として利用できます。例えば3,000ポイント貯まっていれば3,000円分の支払いに利用可能です。

メリット3 有効期限がなく好きなタイミングで使える

QRコード決済サービスの中には有効期限があるものがありますが、PayPayポイントは一部例外を除き、期限を気にせずに使うことができます。

メリット4 「貯める」「運用する」「支払いに使う」の3つの方法から使い方を決められる

獲得したポイントを貯めておいて好きなタイミングでまとめて使うことができる「貯める」、自動的に運用に活用できる「運用する」、ポイントを支払いに使いたい場合は「支払いに使う」の3つから選べて、使い方はいつでも簡単に切り替えることができます。

メリット5 圏外でも一定額までは利用できる

他社のQRコード決済は通信環境が整っていないと利用できないものが多いのですが、PayPayポイントは旅行先や地下など、インターネット接続ができなかったり環境が不安定な場所だったりしても決済ができます。

また、PayPayの登録者数は6,700万人(2024年12月)で、日本の人口の2人に1人が使っている計算になるので、割り勘やお小遣いなどの個人間送金に利用しやすいというメリットもあります。

便利でお得なPayPayポイント。次からは賢く貯めるおすすめの方法を紹介していきます。

賢く貯める方法1:PayPayカードを作る

PayPayを利用している方の多くは、銀行口座などから金額をチャージする「残高払い」の方が多いと思いますが、「残高払い」でのポイント還元率は0.5%。
一方、PayPayカードを作って支払いに設定し、PayPayポイントに連携すると、還元率は1.0%で、還元率は「残高払い」の倍にアップ!日常の買い物や支払いでのポイント獲得数が倍になるPayPayカードでの支払いは、最もおすすめの方法です。

PayPayカードですが、PayPayのアプリ内から申し込みができ、審査は2分で終了、審査が通ったら5分以内にデジタルカードが発行され、プラスチックカードは後日自宅に郵送されます。
一般的なクレジットカードと同じなので、例えば支払いでPayPayでのスマホ決済ができずクレジットカードしか利用できない場合などに使えば、PayPayポイントも貯められ、便利でお得です。

賢く貯める方法2:Yahoo!ショッピングで利用する

Yahoo!ショッピングのほか、LOHACOやYahoo!ふるさと納税でPayPayを支払いに利用すると5%の還元を受けられます。

賢く貯める方法3:PayPayクーポンを利用する

毎週月曜にお得なクーポンが発行されます。例えばドラッグストアや飲食店でのPayPayの利用で5%還元されたり、クーポンに記載されたポイントを受け取ったりできます。

買い物に行く前に一度、ホーム画面に表示される「クーポン」のアイコンを押してチェックしてみましょう。「PayPayクレジット限定」といった制限がある場合もありますが、還元率50%など、超お得なクーポンが見つかるはずです。

賢く貯める方法4:アプリ内の「資産運用/NISA」を利用する

PayPay証券が行っているサービスで、PayPayカードでNISAの積み立て投資枠を活用すると最大0.7%が還元されます。
上限は、ひと月の投資額が10万円なので、付与されるのは700ポイントまでですが、非課税枠のNISAで投資信託や株式などを運用しながら年間8,400ポイントを受け取れるので、投資をされている方におすすめの方法です。

賢く貯める方法5:各種キャンペーンを利用する

PayPayポイントの画面の一番下に表示されるポップアップ「キャンペーン&おすすめ情報」のアイコンを押すと、還元率が10%や20%など、開催中のお得なキャンペーンが各種表示されるので、ここも要チェックです!

最もおすすめは“カードを作る”ですが、注意点も

上記5つの方法のうち、最もおすすめなのは「PayPayカードを作る」ですが、注意点も。ワンランク上の「PayPayカードゴールド」は、各種お得な特典を受けられますが、年会費が11,000円かかり、年会費分のポイントを1年で獲得できない場合があります。ポイントの獲得という視点で考えると、お得ではない可能性も。カードを作るなら“ゴールド”ではなく、一般カードの「PayPayカード」が良いでしょう。

※「QRコード」は(株)デンソーウェーブの登録商標です。

三浦雅也さん/三浦FP綜合事務所代表。1級FP技能士、CFP®︎、「情報の取り方・活かし方SG梅田」代表、金融ライター。PayPayポイントのほか、得意ジャンル:クレジットカードについてや携帯料金の節約術などに詳しい。

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