ピッチング練習投手練習 上原浩治 プレートと軸足を並行にしてヒップファーストにしやすくする筆者は上原投手の投球フォームが大好きです。 「打てるものなら打ってみろ!」感が強く、躍動感があり、かつリズム感が良く、守備陣も守りやすそうな投手です。投げ終わりのフォロースルーは躍動感ありますが、それまではシンプルでスマートだと筆者は思います。 特に筆者的に注目しているのが、プレートの使い方です。上原投手は、構えた時か...
ピッチング練習投球練習 大瀬良大地 ストレートの威力を増すために新しい投球フォームへの挑戦 2018年シーズンにおいて、広島東洋カープで一番の勝ち頭といえば「大瀬良大地」選手ですね。2018/7/2時点で早くも10勝で防御率2.62と2点台をキープしています。広島のエースと呼んでも誰も文句は言わないと思います。 大瀬良投手は今シーズンから投球フォームを変えてます。正直、かなり思い切った選択をしたと思いますが、...
ピッチング練習投球練習 ピッチングの基本は体重移動東京ヤクルトスワローズで以前活躍した由規投手がピッチングの基本を教えてくれる動画です。 由規投手と言えば豪速球で有名ですね。2010年には当時日本人最速となる161kmをマークし、日本最速投手として活躍しました。その後怪我に泣き、背番号も「121」と3桁の背番号となり育成選手になりましたが、不屈の精神力と努力で2016...
ピッチング練習投球練習 千賀滉大 リリース位置・ボールの回転を真上投げでチェックするもう日本のエースと呼んでも良いでしょう。今回は千賀滉大投手の真上投げを紹介します。 真上投げとは、その名の通り、自分の頭上に向かって真っ直ぐ上に投げる練習のことを言います。真上投げを行う意図は色々あるかもしれませんが、筆者的には「リリース位置の確認」「ボールの回転の確認」を主に行うための練習だと思ってます。 騒然となっ...
ピッチング練習投球練習 クイックモーションの基本をおさえて早く力強く先日「みんなのプロ野球ファンミーティング」に参加しまして、ゲストが元プロ野球選手で走塁のスペシャリストの鈴木尚広さんでした。約2時間ほどでしたが、話しを聞いているだけであっという間に時間が流れ、ものすごく楽しい時間を提供頂きました。 そこで、鈴木さんが盗塁に関する秘話をたくさんしてもらいましたが、筆者的に印象深かったの...
ピッチング練習投手練習 フィールディング 一人でもできるバント処理練習フィールディングの上手い投手は、自分自身を助けることになりますし、相手チームに対しフィールディングが上手い投手というブランディングができているならば、バントをしようとするバッターにプレッシャーを与えることができ、成功率を下げることが出来ると思います。つまりフィールディングの上達は、相手チームの作戦の幅を狭め、チームの勝...
ピッチング練習投手練習 正しい回転で投げる&回転数を増やす練習「トラックマン」というものをご存知でしょうか? 「切れある直球で空振り三振」。そんな表現が「回転数2500rpm(毎分回転数)を超える直球で空振り三振」と数値化される時代がきた。投球や打球の回転数、リリースの位置、飛距離…。プレーのさまざまな事象を数値化するトラックマン。米軍の迎撃ミサイル「パトリオット」開発で生まれた...
ピッチング練習投手練習 肩甲骨の柔軟性を活かしたしなりのある投球フォーム2017年ドラフト会議において、投手では間違いなく注目度ナンバーワン「田嶋大樹」投手。筆者も何度か田嶋投手が投げた試合を観ましたが、ランナーを出しても大崩れすることなく、安定感抜群の投手という印象です。コントロールも良く、特に左投手特有の右打者には食い込んで見える、クロスのインローが素晴らしいです。ほぼ間違いなくプロに...
ピッチング練習投球練習 プレートの端から角度のある打ち難い球へ東京ヤクルトスワローズの「田口麗斗」投手。 171cmと小柄ながら、常時130km/h台後半の直球とスライダーを中心に投球を組み立て、チェンジアップも投げ分ける。プロ入り後の最速は146km/h。高校時代は最速147km/hを計測した直球、カーブ、スライダー等で特にキレのあるスライダーが武器であり、奪三振能力・制球力が...
ピッチング練習投手練習 クイックモーションをマスターして盗塁を阻止する捕手経験者から言わせていただくと、クイックが出来る投手とクイックが出来ない投手では、盗塁の阻止率が大きく違うと実感してます。もちろん捕手の送球力も重要ですが、盗塁阻止は「バッテリーの共同作業」と考える筆者としては、やはりクイックモーションは身に付けて欲しいと思います。 「クイックモーションだと球威が落ちるからやりたくな...