FMVスポーツ ゴルフライター
ゴルフでスイングをする際、「身体が固くて、思うような動きができない」とお悩みの方に向けて、本記事では、身体が固くてもスムーズなスイングを実現するための身体の使い方について解説していきます。
ゴルフのスイングは、個々の身体の特徴や柔軟性に合わせて工夫することが重要です。身体の構造や動きのメカニズムを理解することで、自分に合ったスイングを身につけることができます。
本記事では、身体が固い人でもスムーズなスイングを実現するためのコツを紹介します。
身体が固くても、スムーズで綺麗なスイングを身につけることを諦めないでください。ぜひ記事を読んで、自分に合ったスムーズなスイングを身につけ、ゴルフの楽しみをさらに広げてください！
おへそを意識することが大事
スムーズなスイングを身につける上で、おへそを意識して身体を回していくと良いでしょう。腰を意識するのではなく、おへその動きにフォーカスします。
腰を回すイメージで身体を回し、スイングをすると力が入りやすくなってしまいます。そこで、おへそを意識したスイングを心がけることで、スムーズな動きを実現できます。おへそとクラブヘッドを連動させて、テイクバックからフォロースルーまで身体を動かしていくイメージでスイングしてみてください。
ただし、注意点として、おへそを意識しながらも右足の内側で体重を支え、左足もヒールアップし過ぎないように気を付けましょう。おへそを意識して身体を回すと、軸を保ったまましっかりと身体を回せる一方で、大きく偏った体重移動になる可能性があります。そのため、おへそを意識して身体を回しながらも、しっかりとバランスを保つようにしてください。
シンプルなトップの作り方
最後に、身体が固くても簡単にトップを作れる方法をご紹介します。
まず、通常のスタンスで立った状態で、真横を向きます。その状態で、クラブを握った腕を真上に上げます。ボールをしっかりと見ながら、その姿勢を保ちます。これがシンプルなトップの作り方です。
インパクトの形からトップの位置に腕を引っ張ってくるような、横に身体を回転させるイメージだと、身体が窮屈に感じてしまいますが、腕を真上に上げるようにトップを作ることで、身体をスムーズに動かすことができます。
トップの形作りの際には、ぜひ上記の方法を取り入れ、肘の使い方やインパクトまでのスイング軌道など他の要素については後の段階で改善していくとよいでしょう。
身体が固くてもスムーズなスイングを諦めずに、今回ご紹介した方法を参考に、練習に取り組んでみてください！
