リオデジャネイロ・東京オリンピックで見事連覇した柔道男子の選手を知ってますか?名前は大野将平選手と言います。今回は大野選手の東京オリンピックを終えてからの、絶対王者としての苦悩と葛藤についてお伝えします。※2023年1月9日放送
東京五輪後、どこに向かえばいいのか…
東京での国際大会での活躍後、73キロ級で見かけなくなった絶対王者、大野選手について、彼の次の一手がどこにあるのか、多くのファンが注目しています。YouTubeで公開されたインタビューで、大野選手は自身の現状と内面の葛藤について率直に語っています。
続けることへの葛藤…
国際大会連覇から一年半後のインタビューで、大野選手は「この一年間ずっとやる意味を探し、辞める理由も探している。毎日、ランニング、ウエイトトレーニング、柔道の稽古という地味な日々の繰り返しに、何のためにやっているのかと自問自答している」と語ります。彼にとって、毎日が葛藤の連続であり、自分自身で決めることが難しいと感じているようです。
一生修行
大野選手はさらに、「命をかけて試合をしてきた自分が、ただのらりくらりと試合に出る姿は想像できない。それは本当の柔道家大野将平ではない」と自己批判的に語っています。彼は競技者としていずれ引退するかもしれないと述べつつも、「柔道家としては引退はなく、一生修行だと思っている。簡単に道を譲ることはできない性格だから、天理の稽古場で全てのやるべきことをやり尽くして、自分が納得する形で戦いの場に上がりたい」と強い意志を示しています。
このインタビューを通じて、大野選手の内面の葛藤や柔道に対する深い情熱が垣間見えます。彼の今後の動向は、柔道界だけでなく、多くのスポーツファンにとっても注目の的となるでしょう。
上記の文章を参考に実際に大野選手のインタビューを見てみましょう! それでは動画をご覧ください!