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パ・リーグ打率トップ!柳町達選手の冷静打法と交流戦制覇の秘密|ソフトバンク ホークス 打率.397 MVP 左打者

パ・リーグ打率トップ!柳町達選手の冷静打法と交流戦制覇の秘密|ソフトバンク ホークス 打率.397 MVP 左打者

2025年シーズン、福岡ソフトバンクホークスの柳町達選手が快進撃を続けています。6月現在、パ・リーグ打率1位を維持し、セ・パ交流戦でも12球団トップの打率.397で最優秀選手賞を受賞しました。慶應義塾高校・大学出身の才媛が、ホークス打線をバットで牽引し続けるその秘密に迫ります!

柳町達選手の経歴紹介

  • 慶應義塾高校から慶應大学へ進学し、持ち前の打撃センスを磨く
  • 2019年ドラフト5位でホークスに入団
    努力家として知られ、守備力や走塁面でも存在感を発揮
  • 当初は代打や控えとして活躍していたが、2025年シーズンからスタメンに定着

交流戦の頂点:.397で首位打者獲得

  • 2025年「日本生命セ・パ交流戦」で交流戦全18試合に出場
  • .397という交流戦トップ打率で、初の最優秀選手賞を獲得
  • ホークス打線の中でも一際輝きを放ち、対戦チームの投手にとって脅威となる活躍

好調の理由:冷静な打席と課題克服

柳町選手は最近の好調について「冷静にやるべきことを絞って打席に立てていることが一番」と語っています。4月23日以降、スタメンとして定着し、打席数が増えたことで経験を生かした打撃が可能に。今季は変化球への対応力も飛躍的に向上しており、打率全体の上昇につながっています。

さらに、低めのボール球にも手を出さずに見極め、ストライクゾーンに来た球をライナーで返すなど、選球眼と強いスイングでヒットを量産。冷静さと技術が噛み合い、安定した成績を残しています。

変化球対応力の向上

今季から特に変化球への対応が向上。直球だけでなく、スライダーやカーブなどの変化球もこれまでに比較すると高打率をマークしており、打撃の幅が広がりました。この変化もあり、パ・リーグ打率首位という結果につながっています。

柳町達選手は冷静な姿勢と技術の両立で、ホークス打線の中核へ成長中。打率トップを維持しつつ、今後どのような活躍を見せてくれるのかが楽しみです。

柳町選手のインタビュー動画はこちらからチェックしてみてください!

参照元:ホークス打線をバットで牽引 交流戦首位打者 柳町を直撃【スポーツキラリ★】

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後藤諒子
野球歴16年、ソフトボール歴6年。
経歴▼
全日本大学女子野球選手権大会:準優勝
全国高等学校女子ソフトボール選抜大会:出場
国民体育大会ソフトボール群馬県代表
野球の現役時代は1番ショート、ソフトボールでは1番セカンドを担っていました。好きな野球選手は、アライバの井端弘和選手です!指導者として子どもたちに野球の魅力を伝えるため、未就学児や小学生向けの野球教室に携わらせていただいていました。中学・高校の保健体育の教員免許も取得。現在は1児の母として女子野球や草野球に参加している。
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