バレーボールで大切な技術の1つであるサーブ。サーブが上達するとゲームメイクもしやすくなったり、サーブで得点を得られたりと多くのメリットがあります。
試合を左右するサーブですが、以下のような悩みを持つ選手におすすめの練習方法をご紹介します!
- ・サーブが入らない
- ・手に当たらない
- ・狙ったところにいかない
これらの原因はいくつかありますが、その中でも多くの人に当てはまるのが「トス」です。本記事では、サーブにおけるトスのコツなどを解説しますので、ぜひ参考にしてみてください!
トスをはどこから上げるのか
トスを上げるときに抑えておきたいポイントです。トスを上げる位置は、
- お腹の下
- 胸の高さ
- 頭の上
の3パターンがあります。この3パターンからご自身の打ちやすい位置を見つけてみてください!
サーブが安定しない人は、トスをお腹の下から上げていることが多いです。トスをお腹の下から上げると、ボールの軌道やコントロールが安定しにくいため、まずは胸の高さからトスを上げることがおすすめです!
トスを上げる位置
自分の前に大きな時計があるとイメージをしてみてください。この時計の2の位置にトスを上げることがポイントです。12や10の位置にトスを上げてしまうと体が傾き、軸が曲がってしまうため、フォームも崩れやすくなってしまいます。
トスを上げる位置のポイントは、なるべく前を意識しましょう!前でボールをミートすることでボールに力を加えやすく、ミートする位置も目で確認できます。
トスを上げる高さ
トスを上げる高さは、頭上のボール3つ分上くらいを目掛けて上げることがおすすめです。トスが高すぎると、フォームが崩れやすくなり、低すぎると肘が曲がってボールに力を加えにくくなってしまいます。
以上がサーブを安定させるポイントです。すべて基本的な考え方ではありますが、どこか1つでもブレてしまうとサーブ全体のクオリティも下がってしまうので、自分のフォームをふりかえりながらできていない部分をクリアできるように練習しましょう!
それでは動画をご覧ください。