2024年はラグビーW杯の熱気を引き継いで、日本代表のパリでの活躍が期待されます。パリ出場をかけたアジア予選で男女ともに見事優勝し、出場が決定しました。
今回はセブンズ日本代表のメンバーが、それぞれの特徴を紹介している動画をもとに、もっとセブンズのメンバーを知っていきましょう!
フィジカルとステップの鬼 石田吉平
セブンズで活躍する石田吉平選手は、5歳からラグビーを始め、常翔学園高校卒業後、明治大学へ進学。高校時代は花園に出場し、不動のNo.8として活躍し高校日本代表にも選ばれたことがあります。
明治大学では、7人制ラグビーをユースからやっていたこともあり、在学中に東京五輪の7人制ラグビーの代表に選ばれました。現在は、横浜キヤノンイーグルスにてラグビーをしています。セブンスはバックスが集まって出来る競技ですが、その中でも林選手は「僕よりも吉平選手のステップはうまい」と言い切れるほど、巧みなステップを使う選手です。
そのステップに耐え切れるようにフィジカルの強化にも余念がない石田選手は、ステップで負荷がかかっても耐えられるように下半身のウエイトトレーニングを精力的にこなすそうです。
林選手は、そのステップの強さに関して「吉平選手はステップでスパイクが壊れたりする」という話をしており、そのすごさがわかります。
底なしの体力の福士萌起
セブンズは、15人制ラグビーと同じ広さのコートを7人で駆け回ります。その分、一人あたりがカバーする範囲も広がるため、フィールドをずっと駆け回っている体力が必要です。そして、1日数試合やることもあるため、瞬発力に加えて持久力も兼ね備えた強靭な体力が求められます。
セブンズの代表の中でも、石田吉平選手や、福士萌起選手は試合をフルで出場することが多い選手で、林選手は、その二人を「フルで出場して走り回っている中でも、ここぞでスプリントが出来るのがすごい」と語っています。
福士選手は、現在日野レッドドルフィンズに所属するラグビー選手です。身長184cm、体重100kgとバックスの中でも大型な選手で、ラグビーの名門の佐賀工業、関東学院大学を経て、今大会ではセブンズで注目の選手です。
いかがでしょうか?15人制とは異なる楽しみを見つけて、セブンズを楽しく観戦しましょう!それでは、動画をご覧ください。