2021年に東京で行われた国際大会で惜しくも2回戦敗退となったボクシング日本代表、岡澤セオン選手。今年パリで行われる国際大会でリベンジに燃えています。今回は末尾の動画をもとに、2大会連続で国際大会に挑む岡澤選手の意気込みを紹介します。
悔しい思い…
3年前の国際大会では2回戦敗退。悔しさを残しました。今回のパリ国際大会には本当に強い気持ちで臨みたいと話す岡澤選手。内定が決まった瞬間、嬉しさのあまり膝から崩れ落ちたそうです。
3年前は自国開催のため、開催国枠で出れるだろうなと思っていたそうですが、今回は自力で勝ち取った感覚が強く、前回の試合とは全く違う喜びがあったと言います。
期待には答えられず2回戦敗退
活躍を期待されていた東京大会では2回戦敗退。メダルを取れるだろうと臨んだ試合だっただけに2回戦敗退の悔しさは非常に大きかったそうで、何が悪かったのか、繰り返し繰り返し自問自答したと話しています。
「前回大会はメダルをとりたいなというぐらいで臨んでいた。メダルをとりたいと思ってもとれるような舞台ではない。ここで金メダル取れたらすごいだろうなと夢を見ている状態だった。そこを変えていかなければいけなかったかなと思う。国際大会を舐めていた」と当時を振り返ります。
開催期間の2週間だけ強ければいい
前回大会に出場し、国際大会は他の大会とは質が違う大会だと感じたそうです。4年間の中で、開催期間中の2週間だけが強ければいい。その2週間に向けて、身体だけでなく、モチベーションやコンディションを合わせられるものが強いと、2回戦敗退を喫した東京大会で学んだそうです。この経験をパリ大会に活かしたいと力強く語っています。
東京大会後、2021年の世界選手権では日本ボクシング界としては初となる金メダルを獲得しています。まだまだ成長著しい岡澤選手。パリ大会では「最低でも絶対金メダルをとらないといけない」と決意を語っています。
是非岡澤セオン選手に注目してください!