今年2024年パリ国際大会の出場をかけて熱戦を繰り広げているゴルフ。2024年6月20日〜24日に行われるKPMG全米女子プロゴルフ選手権の結果を持って決定されます。東京オリンピック2020でも最終戦まで熾烈な代表争いが繰り広げられましたが、今回も激戦となることは間違いないでしょう。
その中で前回出場した畑岡奈紗選手は、2024年1月現在オリンピックゴルフランキング日本選手トップの16位につけており、連続出場に向けて突き進んでいます。
畑岡選手が安定した成績を残せる秘訣として安定したアイアンショットがあります。今回はそのアイアンショットのコツについて解説していきます。
アイアン練習時にはアドレスの向きに注意する
畑岡選手は、アイアンではドローボールを得意としています。ドローを得意とする方は、反対のフェード気味に打つ際に苦手意識を持つ方がいますが、畑岡選手はその癖を理解してフェードボールを打つようにしています。
フェードを打つ時は、ドローのように左肩がクローズにならないように意識し、スタンスを少しオープンにして肩を開くようなイメージを持っていると語っています。
球を打ち分けるためにアドレスは大切で、打つ前から8〜9割決まってくるほど重要だと畑岡選手は言っています。
足踏みしながらテークバックに入る
畑岡選手は、アドレスに入ってからじっと止まることがないように足踏みをしたままテークバックに入ります。足でリズムを取りながらテークバックを上げる事で、上半身の力を抜きながら下半身始動でクラブを上げる意識を持ちやすくする効果があります。
静止した状態から打つよりもリラックスして打てるので、ぜひ試してみてください。
いかがでしょうか?これでアイアンショットが安定してスコアアップ間違いなしですね!
それでは、動画をご覧ください。