柔道の技を練習する方法を打ち込みと言います。初心者の方は打ち込みをしてうまく行くのに、実際技を仕掛けたらうまくいかないなぁ…って悩みも多いのではないでしょうか?
今回も前回に引き続きどういう練習をしたら、打ち込みで決めてた技が乱取りで、技がかかるようになるのか?乱取りのコツを伝授します。
タイミングをずらして技を仕掛ける
移動打ち込みをする際に背負い投げを技が止まった状態で仕掛けられるようになったら、下がりながら引き出して技に入る練習をしてみましょう。この動きは直線的な動きになります。相手がついてきてくれる状態なので、この状態では乱取りで技をかけるのは難しいです。
そこでタイミングをずらします。3歩で入ってたのを乱取りでやると3歩動かないといけないので、相手にタイミングがバレてしまいます。そうすると技はかかりません。
3歩で出来るようになったら2歩で入る。最終的に一歩で入れるようになると乱取りでかけられるようになります。あとは入るタイミングとして相手を下げて上げて揺さぶって、上に上げたタイミングで入る。これも一つのタイミングの取り方になります。
手の動きをつけて相手を揺さぶる
ただまっすぐ入るだけではなく、まっすぐ入る動きができるようになったら手の動きをつけて技に入る練習をしましょう。
止まって打ち込みができるようになって、乱取りをすると動くので動きに合わせた技の入り方とかタイミングの取り方を打ち込みでも意識しましょう。少し力を入れてもらったり、組み手をケンカ四つにしてもらったりすると入り方が変わってきます。
組み手を想定して乱取りで行う打ち込みに変えていく
打ち込みのようにまっすぐなってないので、ケンカ四つの場合ではどうやって入るのか、乱取りで行う状況を打ち込みのやり方に変えていくことが乱取りで投げられるようになるポイントになります。そういうところを意識して練習していきましょう。
上記の文章を参考に実際に打ち込みでできた技を乱取りで取る練習をしてみましょう! それでは動画をご覧ください!
参照元:【初心者必見!】打ち込みが乱取りでできない理由を解説します‼️ #柔道 #judo #utikomi #打ち込み #乱取り