ラグビーの試合ではゴールキックの成功率が勝敗を決めることはよくあります。キッカーの力量次第で試合の流れや勝敗は大きく変わるでしょう。
ゴールキックの練習をする際に大事な点は多々あります。
今回紹介する動画はキヤノンイーグルスの田村優選手のキックです。田村選手のキックは本当にお手本のようなキックなので参考にすると良いでしょう。
ボールを蹴った瞬間、蹴った直後のフォームに着目し、ゴールキックの技術向上のヒントを探りたいと思います。
①蹴った後の蹴り足(画面では右足)のフォロースルーがゴールに向かっている。
②蹴った後、顔が地面(ボールが置いてあった場所)に残っている。(ヘッドアップしないこと)
③蹴った後、左肩がゴールに向かっている。
③について、動画では蹴る際に左手を外側から内側におろしてきています。この動作を入れることで、身体が左側に開かずにキックできる、という利点があります。
以上のように、テクニック向上には足だけの話しではなく、頭・腕・足など全身が上手く連動してキックする必要があります。
では動画をご覧ください。