ブロックがうまくできない、形が決まらないと悩んでいる方は多くいるのではないでしょうか?今回は、美しいフォームも身に付けられるバレーボールのブロックの基本についてご紹介していきます。
バレーボールの基本ブロック
ブロックとはご存知の通り、コートのネット際で相手の攻撃を防ぐ壁となるプレーのことです。
ブロックするときの手の形は、ボールを持って離したときの手の形をそのままキープした状態、つまりボールの形です。その手を、そのまま斜め45度くらいの位置にもっていきます。
手と手の間は、ボール1個から1個半くらいあけるようにしましょう。肩幅より少し広めと覚えておくと、わかりやすいかもしれません。
親指と小指に力をいれて、手をボールにおおいかぶせるようなイメージで形をつくります。
腕をあげたままではなく、肩甲骨をあげて前へ出してみてください。
肩甲骨を上げる動作は少し難しいので、まずは跳ぶ練習はせずに、手の動きだけを練習してみましょう。
練習と大切なポイント
実際に、相手に打ってもらったボールをブロックする練習を始めましょう。
このとき、外に出されないようにしっかりと指に力を入れて、自分の前にボールが落ちるように手の角度を意識することが大切です。ボールが落ちるまで、手の形は残しましょう。
肩甲骨を上げると同時に、背伸びをして上に伸びるというイメージでやってみてください。
以下の動画で、実際の練習内容を確認してみましょう。
動画引用元:【バレーボール】ブロック基礎①
まとめ
ブロックの基礎をまとめると
- 手の形はボールの形
- 親指と小指に力をいれる
- 肩甲骨を出す(上げる)
- 手の形をボールが落ちるまで残す
この4点です。
はじめはなかなかうまくできず、難しいと感じるかもしれませんが、ご紹介したポイントを意識し、自分に合ったフォームを見つけることができれば、試合でも通用するブロックを習得することができるはずですよ。
ブロックの基礎を改めて学び、あきらめずに練習を続けましょう!