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スイッチを成功させるコツとタイミングとは

スイッチを成功させるコツとタイミングとは

15対15のラグビーにおいて、一直線にボールキャリアが走り抜けようとすると体格差が勝敗を分けてしまいますので、肉体のスポーツと思われがちですが、戦略次第で両チームの体格差を埋めて勝利をすることもできるんです!

今回は、戦略を立てるうえでも大切な、キャリアーがパスをする際に使うクロスパス(スイッチ)について最後の動画を元に解説していきます。

スイッチが決まらない時は?

ラグビーでは基本的に攻撃側が並んで隣にパスを繋いでいくシーンが多いですが、その中のどの選手かがサインプレーによってクロスを行います。

スイッチが決まるか決まらないかを大きく分けるのは、「スイッチのタイミング」!スイッチが決まらない時は、以下の3つのタイミングを見直してみましょう。

  • DFの足、肩の動きがクロスする時
  • 第一ボールキャリアーがタックルレンジに入る時
  • レシーバー(パスをもらう人)の仕掛け方
DFの足、肩がクロスする時

DF側は左右どちらにも対応出来るように、肩を攻撃側に対して並行にしてきます。

キャリアーが空いているスペースにアタックをかけた時に、DFが抜かれまいと身体を傾ける瞬間があります。肩を傾けると、切り返して方向転換するまでに一呼吸遅れるため、スイッチが成功しやすくなります。

第一ボールキャリアーがタックルレンジに入る時

相手がタックルの動作に移るタイミングは、意識がボールキャリアに行っているため成功しやすいです。DFが手を伸ばして、キャリアに届きそうな距離になった時に抜きやすくなります。

レシーバーの仕掛け方

決まらない場合は、レシーバーが最初から内側のスペースに向かって走りこんでスイッチをしている事があります。まずは目の前にいるDFを誘導するために外側に走りこむことを忘れないようにしましょう。DFがついてきていることを確認してからスイッチすることがポイントです!しっかり外側に仕掛けてDFを誘導しましょう!

それでは動画をご覧ください。

クロスのタイミングとコース

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