バレーボールは始めやすいスポーツの1つですが、細かいルールがたくさんあります。ルールを知っておくとさらにバレーボールを楽しむことができるので、基本的なルールは抑えておくことがおすすめです。
本記事では、間違いやすいメンバーチェンジについてや基本的な反則についてご紹介します。バレーボール経験者の方も復習を兼ねてぜひチェックしてみてください。
メンバーチェンジのルール
動画内8:40-9:08で紹介していますが、メンバーチェンジのルールは以下の3点を守る必要があります。
- メンバーは1セットの中で6回まで変わることができる
- 1度交代した選手は同じ人とならもう一度交代できる
※違う選手とは交代できないので注意しましょう。 - リベロが後衛の選手と交代するのは回数に含まれない
バレーボールの試合では、大事な場面でピンチサーバーやワンポイントブロッカーなどを投入することがあります。メンバーチェンジをたくさん行う場合は、ルールに注意してメンバーの交代などをするようにしましょう。
次に主な反則についてご紹介します。
タッチネット
サーブを打ってからボールが床に落ちるまでのインプレー中に、手や体がネットの両脇に立っている白と赤のアンテナ間の棒や白帯、白帯より上のアンテナに触れた際に取られる反則です。
オーバーネット
オーバーネットとは、ブロック時を除いてネットを越えてボールを触ることを禁止するルールです。ただし、9人制バレーボールやビーチバレーボールでは、どんな場面でも相手のコート内にあるボールに触れることは反則とされています。
パッシングザセンターライン
ネットの真下にあるセンターラインを踏み越えて、完全に相手側のコートに入ったときに適用される反則です。ラインを踏んでしまうことは問題ないですが、完全に踏み越えて相手のコートに入ってしまうと反則になります。
ここまでご紹介した3つの反則は、怪我にも繋がりやすいのでルールをしっかりと守るようにしましょう。
ダブルコンタクト(ドリブル)
ドリブルと言われる反則ですが、一人の選手が2回連続でボールに触ってしまったときにとられる反則です。オーバーパスでボールを上げるときに、左右の手が同時でなく微妙にタイミングがズレた場合でもドリブルになります。初心者に多い反則ですので、左右の手で同時にパスをする習慣を身に付けましょう。
キャッチボール(ホールディング)
キャッチボールは、ボールを持ってしまったり、審判がボールが静止したと判断したりした場合にとられる反則です。
オーバータイムス
チーム内で4回ボールに触ってしまった場合にとられる反則です。バレーボールでは4回触れると反則になることから、フォアヒットまたはフォアコンタクトとも呼ばれています。
以上が基本的な反則です。反則は怪我にも繋がる危険なプレーもあるので、安全にバレーボールを楽しむために、基本的なルールや反則は覚えておきましょう。
それでは動画をご覧ください。