一見強面ですが、話し始めると優しい声とトーンで相手を惹きつけるリーチマイケル選手。
ニュージーランド人の父とフィジー人の母を持ち、15歳の時に札幌山の手高校に留学しました。東海大学時代に、U20日本代表キャプテンになった事がきっかけで、卒業後も日本国の代表選手として活躍しています。
2014年〜2021年まで日本代表のキャプテンを務め、日本代表の躍進に大きく貢献しました。現在も東芝ブレイブルーパス東京のFLとして活躍し、今大会も代表に選出されました。
リーチマイケル選手のW杯へ向けての意気込み、想いなどを最後の動画を元に解説していきます。
ハードな合宿もセレクションだと思っている
日本代表の合宿はハードなトレーニングで有名ですが、4度目のW杯に向けてのセレクションだとリーチマイケル選手は語っています。まずは身体をテストマッチレベルに慣らして、自分のパフォーマンスにフォーカスして臨んでいます。
リーダーが一番やらないといけない事は「プレー」と「練習」。そこは大前提。まずは自分へのフォーカスが先。それからチームの状況を見て対応していくそうです。
W杯前最終戦 イタリア戦の位置付け
最近強くなっているチームではパッションが溢れたプレーをしてきます。それでも、勢いをつけてW杯に行くために勝つことは重要です。
2015年9月ジョージアに勝った時、ここに勝てれば絶対どこのスクラムにも耐える能力があると思えたし、今回も勝って自分達に自信をつけていきたいと話しています。
4度目のW杯に向けての想いを語る
まだ僕自身ラストの回だと思っていません。そこはみんなにしっかり伝えたいと笑いながら話してくれるリーチマイケル選手。
今回のW杯は本当に難しいと思うのは、アウェイで環境も違う、そして相手も強いリーグだという事を考えると、今までで一番大変。ここからさらに成長するには、この目の前の壁を越えなければいけない。そう考えると、ワクワクしてくると話しています。
ラグビーで勝つことは本当に大変ですが、結果が全て。勝って、勝つ姿をみんなに見てもらえるようにしたい。日本ラグビーの傾向を見ると、U20が強い相手に勝つようになったり、リーグワンにもスーパースターが来たりレベルが上がっています。このタイミングで、日本は優勝を狙っていけるとW杯への熱い想いを語ってくれています。
リーチマイケル選手にとってW杯とは「本当に自分の今までやってきたスキルや能力を試せる場、選手にとって最高の舞台」そこで結果を出すべく、日々練習に励んでいます。
ぜひみなさまも日本代表を応援してくださいね!それでは動画をご覧ください。
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