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腰技 大腰の掛け方とポイント 足の使い方 よくある失敗例についても解説!|総合格闘技 軍隊格闘技 受身 重心 初心者

腰技 大腰の掛け方とポイント 足の使い方 よくある失敗例についても解説!|総合格闘技 軍隊格闘技 受身 重心 初心者

柔道技で、総合格闘技や軍隊格闘技でよく用いられる技を知ってますか?名前を大腰(おおごし)と言います。大腰は柔道の腰技の一つです。

大きく踏み込み、動きの中で前回り捌きで相手を前に崩し、釣り手を相手の脇の下から相手の腰にまわし、腰を深く入れながら持ち上げて投げる技です。腰技として、初心者でも受身が取りやすく、掛け手側も腰を入れて相手を乗せる感覚が掴みやすい技なので、投げ技では初めに教わることも多い技です。今回は柔道の大腰の掛け方とポイントについて解説します。

相手に重なるように移動

大腰は相手を前あるいは前隅に崩し釣り手を脇の下から入れて、相手の腰を抱き寄せながら腰に乗せ前方に回転させながら投げる技です。

足の動きを説明します。前回り捌きの形で相手の前に重なるように移動します。その際足は広げすぎず、膝に余裕を持たせてください。技に入るときはつま先重心で移動します。釣り手を相手の脇の下に入れるので、肩の動きが窮屈に感じる方は浅く入れると腰に乗せやすいです。

手首は腕時計を見るように

上半身の使い方の説明です。一歩目の足と同時に引き手で相手を前方に崩します。手首をかえして腕時計を見るようなイメージで行います。二歩目の足を回すときに相手の脇下から釣り手を回し、腰を抱えながら抱き寄せます。その際上半身は前を向いて腰が曲がらないようにしてください。

よくある失敗例・受け手のポイント

技に入るとき前傾してしまうと、うまく相手を腰に乗せることができません。上体をしっかりとまっすぐにして技を仕掛けましょう。相手を腰に乗せる時、引き手と釣り手は受けを前方に崩したまま腰を曲げて膝を伸ばしながら足の力で持ち上げます。腰の上に相手を乗せることができたら実際に投げてみましょう。相手が受けるのが怖い場合は足を一歩着いてから投げる練習をします。

上記の文章を参考に実際に大腰の練習をしてみましょう! それでは動画をご覧ください! 

参考元:【投げ技】柔道の大腰(腰技)を説明します. #柔道 #投げ技 #大腰

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