今年2月17日〜18日に開催された第5回全日本ブレイキン選手権にてTOP4を獲り、強化選手にも選ばれている高校生ダンサーB-Girl Rikoについて紹介します!
B-Girl Rikoの経歴
B-Girl Rikoは、本名「津波古梨心」、2007年3月28日生まれの沖縄県立読谷高校2年生で、小学2年生(8歳)の時、友達に誘われたのをきっかけにブレイクダンスを始めたそうです!
中学2年生の時に何気なく出場した第2回全日本選手権で準優勝を成し遂げ、それを機に強化選手団に選出。第3回全日本選手権ではとうとう初優勝に輝き、同年世界選手権では4位に入賞されています!
2023年6月にはカナダモントリオール国際大会で優勝、スペインマドリード国際大会優勝と世界大会にて2連覇を果たしたスーパー高校生です!
B-Girl Rikoの人柄
ダンスではキレキレのRikoさんですが、普段は人前に出るようなタイプではなく、普通のおとなしい高校生のようで、性格はほんわかしてガツガツしていないそうです。成績も優秀だそうで、まさに文武両道ですね!
B-Girl Rikoのダンスの魅力は?
Rikoさんは、ご自身のダンスの魅力を「キレの良さとスピード」と言っていますが、解説動画では同強化選手のISSEIさんから「フリーズも強く、数年で凄い成長を遂げた」と言われています。
Rikoさんは、全日本第2回から第3回の1年間で、どこでこんなに吸収したの?と思うくらいレベルが上がったそうで、「フィジカルがとても強く、同強化選手のISSINに通ずる大人びた安定感があり、フリーズの完成度とか、リスキーなことやっているにも関わらずムーブのフロウも崩さずにしっかり踊りきるというあたりが、シンプルに強い」とのこと。
また、Battle運びも上手く、Blow up(アタックムーブ)の部分も増え、ここでフリーズを決めたらという瞬間にも敏感で強くなったとISSINさんは解説されています。確かにRikoさんのダンスをみると、女性とは思えない力強さと安定感があり、男性のようなフリーズのぶれない決めはとてもカッコいいです!他の選手にはない、身体のバネを上手く使った「しなやかで、滑らかな動き」にも見入ってしまいますね。
そんなスーパー女子高生Rikoさんのブレイクダンスに、ご興味分かれた方はこちらの参考動画でカッコいいダンスを是非チェックしてみてくださいね!