
トレーニングでフリーウエイト種目を行った時、身体がふらつく感覚はありませんか?それは実は歯が原因かもしれません。今回は歯と筋肉の関係について説明していきます。
ジャイロシステムと姿勢
頭と目は常にバランスを取るように制御されています。身体が動いても頭だけは残り視界を維持したり、あるいは頭に合わせて身体も傾くことで平行感覚を保つ仕組みです。
有名なのは鶏のジャイロ平衡感覚システムで、目を動かせない代わりにこの能力が搭載されています。脳、顎、歯によって形成されているジャイロシステムは非常に繊細で脳は常に全ての歯にかかる圧力を正確に把握します。
片側の歯が高い位置で噛み合わされば頭は反対方向に傾き、片側の歯が接触している感覚が無いと身体は反対側に傾きます。それにより、肩が下がり、それを補うためにまた骨盤も傾いていきます。
鏡を見た時に肩が下がっていることに気づいたことはないでしょうか?もしかすると歯が原因かもしれません。このような状態ではトレーニング効果を最大限にするのは最適ではないですし、怪我のリスクも生じてしまいます。
もし噛み合わせの浅いのであれば、厚紙やアイスのバーなどを歯に挟んでトレーニングを行ってみてください。これで身体のフィーリングが改善したり、重量や回数が伸びるようなら、歯科医で適切なマウスピースを作成してもらうことで一気に解決する可能性があります。
脳は噛み合わせを把握しそれに応じて身体中の筋肉の緊張を操作します。そのため片側の歯の接触感覚が悪いと肩や首の痛み、硬直を引き起こす可能性があり、最終的には脊柱の湾曲に繋がることもあります。
普段の自分の姿勢を意識して確認するようにして、まっすぐでない場合は何が原因なのか探してみるのも身体づくりの楽しみでもあります。
姿勢の違和感を感じる方は「歯」に注目してみてください。





