気持ちよく走っている時、シューズの紐が解けてしまい、がっかりした体験はありませんか?
タイムに期待して走っている時は特に絶望的ですよね。
ランニングシューズの紐は蝶々結びをしている方が多いと思います。
しかしアレンジ次第で、ほどけにくい強力な蝶々結びができます。
強力な蝶々結びイアンノット
イアンノットという靴紐が解けにくい結び方があります!
この結び方をマスターして、足元に信頼性を取り入れましょう。
結び方
1 普通に結ぶ時と同じように、かた結び(一回結び)をします。
2 左右両方とも輪を作ります。
3 輪をクロスさせます。
4 後ろ側にある輪を前に倒して穴に通します。
5 反対の輪も後ろから穴に通します。
6 通した輪を左右にギュッと引き、紐を締めます。
ポイント
・締めた紐の輪や垂れている部分を束ねて持ち、シューズ甲の編み上げ個所に押し込むように入れると更にほどけにくいです。
下記にわかりやすく解説のある動画がありますので、ぜひご覧ください。
動画引用元:これで安心!ほどけない靴ひもの結び方2
ほどけにくく強力な結び方ですが、ほどく時は紐の端を引くだけで簡単です!
ここもポイント高いですね。
靴紐が解けてしまう理由
筆者は、紐の縛り方や、紐の素材が結び目の締め具合(きつさ)に影響すると思っていました。
もちろん、それも少なからず関係あると思うのですが・・・
アメリカの大学では、ほどける靴紐のメカニズムが研究されていました。
その研究者たちによると、足が地面を蹴るときの衝撃と足の動きに関係があると報告されています。
結び目を緩ませて、ほぐれていくという現象につながっていたのですね。
ほどこうとすれば簡単に解けるのに、自然にはほどけにくいイアンノットという結び方。
もっと早く知りたかったという声が聞こえてきそうです。