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外ランとランニングマシン 消費カロリーの差は?|ランニング ランニングマシン トレッドミル 消費カロリー 効果

外ランとランニングマシン 消費カロリーの差は?|ランニング ランニングマシン トレッドミル 消費カロリー 効果

あなたはランニングをする時、屋外を走る派ですか?ジムなどの屋内で、ランニングマシンを利用する派ですか?

屋外はなんといっても景色が変わるのがいいですよね。しかし、天気や気温に左右されてしまいます。屋内は天気などに左右されず、室温などのコンディションも一定。でも、ジムの会費がかかったり、ランニングマシンを使いたい時に空いていないなんてことも。どちらも当然メリットデメリットがあります。

この2つどちらの方が良いのでしょうか?今回は消費エネルギーという観点からみていきます!

消費エネルギーに大差なし

ランニングマシンはベルトコンベアのように床が動いてくれるため、自分で身体を前に運ばなくても勝手に床が進みます。その点から、自分の脚の力で地面を蹴って進む外ランに比べると消費エネルギーが少ないのではないか?と考える方が多いと思います。

しかし、この2つ、実は消費エネルギーにそこまで大きな差はないんです。

確かに外を走る方が多少は消費エネルギーは多いようです。しかし、外ランで地面を蹴って身体を前へ運ぶことに使うエネルギーはものすごく少ないんだとか。

その理由は、慣性の法則が働いているので走り始めるとある程度勝手に前に進んでくれるから。風や靴と地面との摩擦、重力などの影響で多少スピードが落ちるのを取り戻すために少しエネルギーを使う程度ですので、おそらく私たちが想像している程、外ランとランニングマシンでの消費エネルギーに差はありません。

外ランと同等の効果を得る工夫

とは言え、外ランの方が多少消費エネルギーが高いのは確か。しかしランニングマシンでもちょっとした工夫で外ランと同等の消費エネルギーにすることができます。

それは傾斜です。ほとんどのランニングマシンは傾斜を変えられます。これをたった1.0度上げるだけ。

屋内と屋外でのランニングの消費エネルギーの差に最も影響するのが風の抵抗。これがあるかないかが異なるポイントなんです。風の抵抗分をランニングマシンでは傾斜という形に代えて負荷にします。これで外ランとほぼ同じ消費エネルギーになります。

インターバルトレーニングがおすすめ

ランニングマシンは景色が全く変わらないので飽きてしまうという方はランニングマシンでインターバルトレーニングをしてみてはいかがでしょうか?

ランニングマシンは床が動いてくれるので、ピョンピョン跳ねるような走り方をするとどんどん前へ進んでいきます。これではあまり意味がないのでは?と思うかもしれませんが、1歩1歩の着地の衝撃やしっかり身体が大きく動く分、心肺機能への負荷は大きくなります。

脚を鍛えるというより心肺機能のアップを目的にランニングマシンでのインターバルトレーニングや1分間ダッシュなどのファルトレクトレーニングなどを取り入れることがおすすめです!

もちろんこの時も傾斜はつけます!最低でも1.0度の傾斜で行ってみてください!

それでは動画をご覧ください。

トレッドミルとランニング(屋外)の消費エネルギーはさほど変わらない!?

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