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ランニングで老ける!? ランナーが知っておきたい老化対策

ランニングで老ける!? ランナーが知っておきたい老化対策

健康な身体でいるためにはバランスの良い食事と十分な睡眠、そして適度な運動が大切です。しかし、大人になると身体を動かす習い事をしている人は少なく、仕事をこなしながら空いた時間で運動をしようと思うと、やはりランニングから入る人が多いのではないでしょうか?

しかし、「ランニングは老ける」なんていう話を一度は耳にしたことがあると思います。健康になるために行っているランニングで見た目が老けていってしまったら本末転倒ですよね。せっかく走るなら中身だけでなく見た目もより健康的になりたい!

今回はランニングで老けるとはどういうことなのか、老けないためにはどうすればよいのかについて解説していきます。

ランニングが老化に繋がるメカニズム「酸化」

「酸化」という言葉を聞いたことがありますか?身体が酸化すると肩こりや慢性疲労、肌荒れ、高血圧などの老化現象が発生します。その「酸化」を引き起こすのは「活性酸素」という物質です。活性酸素が過剰に増えると身体が酸化によるダメージを受けます。そして、この「活性酸素」を体内に増やしてしまうのが過度な有酸素運動なんです。

また、屋外でのランニングを習慣にしているとその分紫外線を受ける量も増えます。長時間紫外線に晒され続けると肌へのダメージに繋がります。

これらのことからランニングは老化すると言われるようになったと考えられます。

老化につながりやすい 尋常じゃない距離のランニング

ランニングは距離やスピードなどが数字で表すことができるので、成長を実感しやすくゴール設定もしやすいのが特徴です。はじめは健康増進目的で始めたけど、どんどん沼にはまっていき、走る距離や頻度、スピードを突き詰めていく人がいます。

例えば20kmという距離は一般人とっては日常でこなせる距離ではありませんが、この記事を読んでいる人の中には20kmが短いと感じている人もいるのではないでしょうか?心当たりがある人は要注意です。

過度なランニングは摂取する酸素量が人一倍増えます。これにより体内に活性酸素を大量に生み出し、それが細胞を傷つけて老化に繋げてしまいます。大量に活性酸素を生み出す代表格が「過度な」ランニングなんです。

レースに出る人はうまく付き合っていく必要がありますが、健康目的やダイエット目的でランニングを行っている人は、老化させないために距離やスピードを突き詰めず適度なランニングを心がけましょう。

老化につながりやすい カロリー制限をしながらのランニング

ダイエット目的でランニングをしている人の中には食事制限、カロリー制限をランニングと併せて行っている人もいると思います。そういう方は要注意です!

カロリー制限は食欲がある以上どうしてもストレスになりやすいです。また、ランニングなどの運動も身体にとっては実はストレスになるのですが、カロリー制限をしながら行うランニングは、エネルギー不足の中走らされることになるため、心身にとってストレスがさらに大きくなります。

こういったこともあってカロリー制限+ランニングを継続できる人は稀です。継続できなくなった時、ここから一気に老化が加速します。

カロリー制限を止めた後、だいたいの場合は過食を伴い体重もリバウンドします。リバウンドしたことで更なるストレスを生み出し、このストレスが肌荒れなどの老化現象に繋がります。

頑張り過ぎるとその反動が大きくなり見た目の老いも伴うということですね。ランニングをする際は過度なカロリー制限は避けましょう。

それでは動画をご覧ください。

【衝撃】ランニングで老化する人としない人の違い

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