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勝てる卓球は手じゃなく足で打つ!?

勝てる卓球は手じゃなく足で打つ!?

卓球の試合会場に行くと、卓球台の2.7mよりも前後左右に何倍も大きなスペースを取った作りになっています。それだけ卓球は台の周りを動くスポーツと言う事です。

見えている手に目がいきがちになりますが、勝てる卓球選手は足を使ってボールを打っています。どのような意識で足を使っていったら良いのか、を最後の動画を元に詳しく解説していきます。

つま先で床をぎゅっと握る

靴を履いていて普段は見えないですが、動きやすい体勢を作るために、つま先をぎゅっと曲げるような形にしておくと動きやすいです。足指を曲げる筋肉は、身体の後ろ側の筋肉と繋がっており、指を曲げて程よい緊張感を持つ事で筋にスイッチが入りやすい状態を作ります。

指が動かない人は、足の指の間に手を入れて曲げ伸ばしする練習や、足指を使ってジャンケンをする遊びなどをやってみると動きやすくなります。

膝で打球のリズムを取る

足をぺたっと付けて打ちがちですが、細かい足踏みの要領でステップをしながら返球するように意識します。ステップをする事で、足全体の脱力を促し、相手のボールへ反応できる余力を作ります。

打つ瞬間に持ち手と逆足に体重移動

右打ちの選手であれば、より強烈なボールを打つために、打つ瞬間に右足から左足へ体重を移動しながら打ちます。手だけで卓球台より下に来たボールを救いあげようとすると詰まる事がありますが、体重移動のステップを加える事でボールが上がるようになります。

練習と異なり、試合では強弱を変えて様々な回転のボールがきます。理想的には、それらを自分の形で打ち返す事ができるポジションを作れる事です。試合で足が止まってしまう事に悩んでいる方は、まずは全てのボールをフォアハンドで打ち返すように足を動かす練習をすると良いでしょう。参考にしてみてください。

それでは動画をご覧ください。

【3分でわかる・初心者編】卓球は足で打て!【勝てる卓球 #2】

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