本記事では、自宅でできる練習を知りたいという選手や保護者の方におすすめの練習方法をご紹介します。小スペースで、バレーボールを使わずに、手軽にできるスパイク練習なので、ぜひ参考にしてみてください。
ピンポン球キャッチスパイク練習【基礎編】
バレーボール経験者は、この練習を知っている人は多いのではないでしょうか。復習も兼ねて、練習方法を確認してみてください。
【やり方】
1.ピンポン球を約1m頭上に投げる
2.ミートする瞬間にピンポン球をキャッチする
【ポイント】
スパイクを打つ打点をしっかりと把握する
どこでボールをミートすると高い位置で一番力が入るのかを確認し、その位置を把握してから練習に取り組みましょう。練習を繰り返し行っても、ミート位置がバラバラであったり、ズレていたりしては意味がないですよね。練習の効果を高めるためにも、打点を把握し同じところでピンポン球をキャッチできるように意識することが大切です。
最初はキャッチできなくてもOK!なるべく手のひらに当たるよう、集中して取り組みましょう。ピンポン球を上手にキャッチできるようになると、「パチン」という音が鳴ります。その音が鳴ったら、しっかりとミートができている証拠です!
まずは5本キャッチできるように練習を始めましょう。10本連続でキャッチできるようになったら、応用編にもチャレンジしてみてください。
ピンポン球キャッチスパイク練習【応用編】
応用編は、実践に近いクロスコースやストレートコースのピンポン球をキャッチする練習です。
【やり方】
1.右利きの場合は左足を前・右足を後ろにセットする
2.クロスコースやストレートコースのミートポイントでピンポン球をキャッチする
【ポイント】
応用編は、より実践に近いスパイクをイメージした練習にしましょう。最初は5割程度の力でミートをして、リズムやミート位置を確認することがおすすめです。慣れてきたら徐々に力を加えていき、最終的には10割で腕を振れるようにしましょう!
もし、自宅にピンポン球がない場合は、新聞紙や紙などでも代用できるので、小さく丸めてテープでぐるぐる巻きにしてボールを作って練習してみてください。バレーボールを使わなくても自宅でできる練習方法なので、取り入れてスパイクの技術向上を目指しましょう!
それでは動画をご覧ください。