ミドルアイアンはどれを打ってもさほど距離が変わらない方、6番、7番アイアンから打てなくなる方はいませんか?
ミドルアイアンとショートアイアンは全く同じ打ち方だと上手に打つ事が難しくなります。
ミドルアイアンは、ロフトが立っていてクラブが長いため、上手く打つためには工夫する事が必要です。
今回は最後の動画を元に「ミドルアイアンの打ち方」について詳しく解説していきます。
アドレスでボールが上がりやすい準備をする
●ボールの位置を変える
ミドルアイアンが得意でない人は、ボールが上がらないという特徴があります。それを改善するために、ショートアイアンのボールの位置よりもボール半分から1個左側にセットします。これだけでも、ミドルの軌道が変わってきます。
●ボールの見方を変える
ボールを真上から覗くよりも、上体の軸を傾けてボールをやや右側から見るように構えます。体重は5:5のままで、左腰をちょっと左側に出して構える気持ちでアドレスします。
●アドレスのハンドファーストを緩める
ショートアイアンに比べて、アドレスでのハンドファーストを少し緩める事によって、払い打ちになりボールが上がりやすくなります。
力感を調整する
どうしてもミドルアイアンは、遠くに飛ばしたいと目一杯振ってしまう事が多いクラブです。その意識を理解して、上半身の力をいつもより抜くようにしましょう。
この力感を掴むための練習方法として、SWで50yd、9番で同じスイング、6番で同じスイングを1回ずつ繰り返す事によって、力を抜きながらインパクトする感覚を学習出来ます。
上体が突っ込む・右足に体重が残る
身体が突っ込んでしまうタイプは、背骨を中心に身体を回転させる意識を持ちましょう。
また右足に体重が残るタイプは、手打ちになりやすくダフリやトップの原因になります。体重が残りやすい方は、フィニッシュで左足に95%、右足に5%の配分になるようにし、必ず最後には右足カカトが上がるようにしましょう。
以上のポイントを確認しながら、ミドルアイアンをマスターしてください!
それでは動画をご覧ください。
ゴルフ これを知ればミドルアイアンは完璧!