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プロテインは飲んだ方がよい?成長期且つ運動をする子どもに必要な栄養とは!?|アスリート 栄養 食事 ジュニアアスリート 成長期 小学生 中学生 給食 カルシウム

プロテインは飲んだ方がよい?成長期且つ運動をする子どもに必要な栄養とは!?|アスリート 栄養 食事 ジュニアアスリート 成長期 小学生 中学生 給食 カルシウム

スポーツや競技に打ち込んでいる子どもを支える食事で頭を悩ませているお母さん、お父さんは多いのではないでしょうか?

競技で活躍するための身体作りのもととなるのは、技術練習やトレーニングはもちろんですが、一番土台にあるのは毎日3回以上は行う食事!

体を大きくしたい、体力をつけたい、パフォーマンスをアップさせたいといった子どもの要望にこたえるために、親御さんは日々努力をされていると思います。なかなかプレッシャーですよね。

栄養について勉強してきたわけでない方がほとんどだと思いますので、今の食事内容でよいのか不安や心配もあるでしょう。今回はそんな親御さんをサポートすべく、活発に運動する成長期の子どもに必要な栄養についてお伝えします。

成長期で最も意識したい栄養素はカルシウム

栄養素と聞くと「たんぱく質」を意識している方は昨今非常に多いと思います。しかし、成長期の子どもにとってもう1つ非常に重要な栄養素は「カルシウム」!

中学生は身長が最も伸びる時期です。身長が伸びる=骨が成長するということですので、この時期が一番カルシウムを多く必要とします。カルシウムが不足すると、疲労骨折など骨に関する故障が増えてしまう可能性があります。

カルシウムは牛乳、ヨーグルト、チーズといった乳製品や骨ごと食べられる小魚、魚の缶詰などからも摂取できます。給食で毎日牛乳が出るというのは理にかなっているということですね。

「バランスよく」のお手本は給食

バランスのよい食事がよいということはほとんど全員が分かっていることだと思いますが、バランスのよい食事とは具体的にどういう食事なんでしょうか?

その参考になるのが給食です!学校給食は活きた食育教材と言われるくらいバランスよく作られており、1日に必要な全ての栄養素の1/3が摂取できるように献立が組まれています。

ただし、カルシウムに関しては1日の約1/2が摂れるようになっているそうです。ここからも成長期におけるカルシウムの重要性が分かりますね。

つまり、自宅で食べる朝食と夕食でも学校給食と同じくらいの食事ができれば良いという事になりますが、ここで1つ注意して欲しいのが、学校給食は平均的な体格で必要量が計算されているという点です。

同じ年齢でも子どもによって体格差はかなりありますよね?体格が平均より大きい子どもや活発に運動をしている子どもからすると実はちょっと足りない、、、という事もあります。そのため、できれば給食の1.5倍から2倍くらいを目安に食事の準備ができるといいですね。

牛乳が飲めるなら、子どももプロテインは飲んでいい!

ホエイプロテインの原料は牛乳です。牛乳の中に含まれるたんぱく質を抽出してできたのがホエイプロテイン。そのため、牛乳にアレルギーがない場合は、基本的に子どもでも飲んで問題ありません!

1日のたんぱく質量を確保するのはなかなか難しいので、練習やトレーニング後にプロテインを活用していくのも1つの選択肢です!身体を大きくしたい人や怪我をしやすいという場合には特に取り入れてみることをおすすめします!

ただし!プロテインはあくまで栄養補助食品です。メインは食事!しっかり食事から栄養をとったうえで不足していたら補うために活用するものということを忘れないでください!

動画内では他にも参考になる情報がありますので、続きは動画をご覧ください!

【少年野球】成長期の食事・栄養学「プロテインは飲んだ方がいいの?」スポーツ栄養学の専門家に聞いてみた – YouTube

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