自身2度目のW杯となる坂手淳史選手。
代表選出が1番多い、ラグビーの名門帝京大学卒業の180cm104kgの身体で代表のHOを務めます。現在は埼玉パナソニックワイルドナイツのHOとして活躍、前回よりもさらに良い成果を出せるようにW杯に向けて精力的に練習に励んでいます。
今回は、コーヒー大好き、趣味は映画鑑賞と読書という、外で動き回るラガーマンとは違った一面を持つ坂手選手のW杯へ向けての意気込み、想いなどを最後の動画を元に解説していきます。
W杯に向けてやる気マンマン
簡単に言うと、やる気満々であると坂手選手。
まずは自分のパフォーマンスを必ず上げること、良い成長を遂げてW杯に向かいたいと思っているそう。コンタクトレベルを上げる事、セットプレーの力強さ。この二つを高める事が合宿や練習を通しての目標だそうです。
セットプレーも、精度というより力強さを求めていて、スクラムは8人同士がぶつかるものなので、日本代表としてのスクラムに対する考え方を整理したいと坂手選手は考えています。
タックルの部分でも、相手を倒していく、押し込んでいくというダブルタックルを日本代表は大切にしていて、それを80分間戦い続けられるコンタクトレベルを上げていきたいと思っていると話しています。
W杯前イタリア戦の重要さ
2019年の時は南アフリカとの試合を熊谷でやりましたが、かなり熱い戦いでした。それが、今回はイタリアという事で、自分達の強いもの、信じられるものに自信を持って臨めるようにしたいと話してくれています。
イタリアは近年良い成績を残しているチームなので、そんなチームとW杯前にイタリアで戦えるというのは、重要な一戦だなと感じているそうです。こちらも注目ですね。
日本全体のラグビー熱を上げたい
目標は優勝で、それは全員が目標に向かって努力しないといけない。その努力で自信をつけてフランスに向かう、それが僕たちのミッションだ。2019年ベスト8になって、日本全体のラグビー熱が上がった事を肌で感じました。2023年はさらに目標を達成し、日本のラグビー、日本のスポーツ、いろんなものに燃え上がるものを作りたいと思っていると熱く語ってくれています。
いかがでしょうか?選手の熱い気持ちを感じながらぜひみなさまも日本代表を応援してくださいね!それでは動画をご覧ください。