2003年4月18日生まれ、岐阜県土岐市出身の神谷そら選手は、2022年にプロテストに合格し、2023年の「フジサンケイレディース」でツアー初優勝を挙げました。そしてどうねんのメジャー「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」を初出場ながら栄冠に輝いた、期待の飛ばし屋です。
そんな神谷選手のインタビュー動画を元に、彼女の生い立ちや考え方について解説していきます。
ゴルフのきっかけは父親
ゴルフを始めたきっかけは、6歳の時に、父親が趣味でゴルフをやっていてテレビを見ていたのを一緒に見て「こういう人達になってみたい」と思ったそうです。
ゴルフスクールに入りましたが、全然ボールに当たらないなどテレビで見ているのと違う!と感じたと話しています。その当時、宮里藍選手がアメリカツアーで優勝したパットなどかっこいいシーンばかりを毎週見ていたそうです。
中学生の時は2度優勝したのですが、小学生の時は全然勝てなくて、中部大会や全国大会では1回も勝てなくて「無冠の女」と言われていた事もあり、嬉しくて夢みたいだったと語っています。
勝てるようになったきっかけは?
今まで勝てなかった神谷選手が、勝てるようになったきっかけを問われると、友達やライバルの存在を挙げています。
一度負けた子に対して次の試合では勝てたりと、競い合う環境が技術の上達に繋がったと話しています。同年代では、梶谷翼選手がいて、今はアメリカに行ってしまっていますが、常にこの学年のトップを走っていたイメージがあります。
プロテスト不合格を乗り越えて
神谷選手はプロテストの不合格を経験しており、その時は「正直何も考えたくなかった。3日間くらいはゴルフを辞めたいと思っていました」と語っています。
当時は学生だったため、普通に学校に通って家に帰る生活を続けていたそうですが、普段は練習に行っている時間に家にいると、ふと物足りなさを感じ始めたと言っています。
そうした想いを重ねて「練習に行きたい」と気持ちが前向きになりゴルフ生活に戻ったそうです。
それでは、動画をご覧ください。