川崎春花プロは、2020年全国高等学校ゴルフ選手権春季大会優勝、2021年にプロテストに一発合格した強者です。2022年日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯で大会史上最年少の19歳133日でツアー初優勝し、その後もマスターズGCレディースで2勝目を挙げました。得意のショートアイアンを生かした勢いあるプレーで伸び盛りの川崎プロ。
今回は川崎プロによるキレッキレのアイアンの打ち方について、最後の動画を元に詳しく解説します。
うまいアイアンを打つコツ
アドレス
ボール位置は真ん中で、ロングアイアンになると少し左寄りにセットします。
右肩がかぶってダフることを避けるため、腰が少し上を向くイメージで左に寄せます。太ももの後ろが突っ張る感じでお尻に力を少し入れて構えます。
お尻(大転子)の真下にくるぶしが来る位置で立ち、地面をしっかり押すイメージで乗れるようにします。
グリップは、左手の人差し指と手のひらの小指の下辺りの2点で支えるようにし、あとは添えるようにグリップします。
テイクバック
右股関節にしっかり乗れるようにします。右股関節をきゅっと締める(折りたたむ)ようにします。そして、右脇が開くとトップが潰れてしまい、切り返しの時に手をリリースしてインパクトしてしまうので、右肘が下をずっと向くようにテイクバックを取ります。
切り返しの間を意識
テイクバックを上げきる前に下ろすとミスに繋がるので、間をとることを意識します。下半身の動きに上体を間に合わせてから、ほぼ一緒に動いていきます。
インパクトは意識せず、回転は止めない
トップからフィニッシュまでぐるっと回転するように振り抜き、インパクトを意識しないようにします。お尻は左足の上を回転するイメージで後方に引きます。
右手のヒラを上に向ける
右手のひらが下を向いてしまうと手打ちになるので、上に向けてスイングするように意識します。イメージは右手にもったボールを落とさず振り切るような感じです。
いかがでしょうか?プロによって、表現の仕方や動きに違いがあると思うので、自分の感覚に落とし込める表現を探していきましょう!
それでは、動画をご覧ください。