FMVスポーツ ゴルフライター
練習場でドライバーを練習していても一向に上達しない方や、この打ち方だと思っても、 次回練習場に来るとしっくり来なかったりする方は多いのではないでしょうか？
今回はそうした方にドライバースイングの基本を、最後の動画を元に詳しく解説していきます。
大きいトップを作る
小さいトップはカット軌道になりスライスが出やすくなります。
自然で大きなトップを作るためには、以下のポイントに注意しましょう。
- 背骨を軸にして回転する
- 両肘を曲げないでテークバック
- 身体全体でバックスイングする
トップでは、肩は90度以上回して左ヒジはたわむくらい曲げ、右肘は90度くらい曲がるのが目安となります。そうすることで、結果的にバックスイングとトップが大きくなり飛んで曲がらないようになります。
下半身を正しく使えるアドレス
膝を曲げすぎたり、伸ばしすぎて構えている方はいませんか？
どちらもクラブに力が伝わりづらかったり、手打ちになったりと安定しません。
正しいアドレスは
- 股関節から前傾（シャフトを当てて折り曲げる）
- 最後にひざを軽く曲げる
この構えからバックスイングすると、右股関節に軽く指が挟まるような姿勢になり、股関節から力を使うスイングが出来ます。
右足へ体重移動
トップの時点で、左足に体重があると、肩の周りも浅くなりスイングの入射角も鋭角となり、カット打ちになってしまいます。
正しいトップでは、右足に8〜9割の体重を移動させ、右股関節にパワーが貯まる圧を感じる形です。体重移動を感じる練習としては、一本足打法にてドライバーを打って見ると良いでしょう。
右から左への体重移動を
インパクトの時に右足に体重が残ったままだと、腰が回らずあらゆるミスショットの原因となります。
左への体重移動の仕方ですが、トップから左足カカトを踏み込む事によって左足への体重移動がスムーズになり、左腰も自然と回転します。
一つ、体重移動させようとして腰が流れるスウェーの状態にならないように注意しましょう。
以上のポイントを意識しながら、ドライバーを得意なクラブにしてください！
それでは、動画をご覧ください。
