練習や試合前に必ずチーム全体で「ウォーミングアップ」を実施しますよね。体を温めるという狙いもありますが、この「ウォーミングアップ」を充実させることでその後の練習や試合にプラスの影響を与えます。
チーム専属のトレーナーがいればアップもお任せで問題ないですが、なかなかそういったチームは少ないでしょう。そこで本記事では、狭い場所でもできてバレーボールのスキルアップを目的とした誰でもできるウォーミングアップ練習をご紹介します!
ぜひ参考にしてみてください!
3m四方でできるボール練習
この練習は2人1組で行います。
準備する物はこちら▼
- ・バレーボール2個
- ・小さいボール2個
なければタオルを丸めた物でOK
Lesson1
やり方
- 1人は開脚して座る
- もう1人は座っている人の後ろに立ち上からボールを落とす
- 座っている人がキャッチする
ポイント
座っている人は真っ直ぐ前を見て、手はレシーブを構えるときの位置に置きます。
Lesson2
やり方
- 1人は長座で座る
- ボールを投げる人は長座している人と少し距離が離れた位置に移動する
- 離れた位置から左右どちらかにボールを転がす
Lesson3
やり方
- レシーブを受ける姿勢で構える
- ボールを出す人はボールを2つ持ち後ろからどちらか一方のボールを落とす
Lesson4
やり方
- 2人で向かい合い1人がボールを転がす
- ボールが転がってきたらジャンプをして飛び越える
- 飛び越えた後できるだけ早く転がっているボールを捕る
- 捕ったボールを投げてに手渡す
ポイント
飛び越えたボールをキャッチするときは、3mの範囲を超えないように素早くボールを捕りましょう。ジャンプしたときにボールの上に着地しないように十分注意してください。
Lesson5
3m四方の中にボールを転がして、受け手は素早くキャッチする練習です。レシーブの構えでボールを待ち、体の前でキャッチしましょう!
ポイントは前重心で構えること。つま先を中心に使うことで素早く、細かい動きができます。
狭い場所でもできるボールを使ったアップ練習を5つご紹介しました。ボール慣れも兼ねて練習や試合前に取り入れることがおすすめです!
それでは動画をご覧ください。