バレーボールを部活動や趣味でされている人の中には、練習試合で審判を任されるということもあるのではないでしょうか。そこで本記事では、試合中の審判の動きや、違反が起きた場合のハンドシグナルなどをご紹介します!
反則や失敗が起きた時の審判の動き方
始めに、反則や失敗が起こったときの審判が取るべき動作を確認しましょう。
- 反則や失敗を発見したときには、審判が明確な笛を吹きます。
- 反則の種類に応じて特定のハンドシグナルを行います。
- 必要に応じて、反則をした選手や失敗があった場所を指し示します。
- 得点が決まったチームの方向を指します
- 次のサーブを開始するために再び笛を吹きます。
次に反則の種類に応じて変わるハンドシグナルの種類について見ていきましょう!
ハンドシグナルの種類と手の動き
試合中に審判の笛が鳴ったときにどのような意味を示しているのかを審判のハンドシグナルによって理解することができます。バレーボールの試合に出場する選手は、抑えておきたい知識ですが、観戦する人にとっても知っておくことで、よりバレーボールを楽しむことができます!
代表的なハンドシグナルはこちらです。
- ・サービス許可
サーブを行うチームに向かって手を挙げる。 - ・タイムアウト
Tの字を両手で作ります。 - ・チェンジコート
両手を交差させて、コートの交代を示します。 - ・ゲーム終了
両手を上げて、試合の終了を示します。 - ・競技者交代
両腕を回転させて、交代を示します。 - ・ディレイ・イン・サービス
両腕を交差させ、遅延を示します。 - ・ポジショナル・フォールト
体の位置を指し示すジェスチャーを行います。 - ・ボール・イン
腕を床に向けて、ボールがコート内に落ちたことを示します。 - ・ダブルコンタクト
両手の指で2を示します。 - ・タッチネット
ネットに触れたことを示すジェスチャー。
ハンドシグナルは、口頭での説明だけでは伝わりにくい試合の判定やルールを選手、コーチ、観客に明確に伝える役割があります。国際試合では言語が異なるため、このハンドシグナルが共通言語として重要視されています。
審判の動きやハンドシグナルを覚えてバレーボールを更に楽しみましょう!
それでは動画をご覧ください。