ドライバーを、あと10yd20yd飛ばしたいと思っても、なかなか飛んでくれないなと思っている方や、まっすぐ飛ばなくても良いか、と半分諦めている方も多いのではないでしょうか?
ゴルフスイングは、終わりよければ全てよしと昔から言われている様に、正しいスイングができれば簡単に飛距離を伸ばすことができます。
今回はそういう方のために、ドライバーが飛ばない!4つの原因について最後の動画を元に解説していきます。
フィニッシュの高さは、首に巻きつくイメージで
フィニッシュのクラブの高さが、極端に低かったり高かったりしていませんか?
このスイングは、アウトサイドインのカット打ちになっていてフェースが開き、スライスが出やすい打ち方になります。
飛ばすためのフィニッシュは
- シャフトが首に巻きつく感じ
- インサイドインの軌道
- 斜めにシャフトが収まり、上半身と下半身が同調しやすい高さ
ドライバーの飛距離不足で悩んでいる方は、フィニッシュの位置を確認してみましょう。
体重移動は、左足カカトへ
左足のつま先体重のフィニッシュになっている方、いらっしゃいませんか?そうなると、インパクト・フォローと下半身が止まり、上体打ちになってしまいます。そうすると、身体が回転しなくなり振り切るスイングが出来ません。
飛ばすために「左足カカトに体重移動」を行うフィニッシュを作ることで
- インパクト・フィニッシュで下半身が止まる事なく使える
- 身体が硬い中高年の方でも、大きなフィニッシュで振り切れる
このように左カカトに体重移動する事で、大きなスイングになり飛ばすことができます。
右足裏が見えるくらい体重移動をする
フィニッシュで左足に体重が移動できず、右足に体重が残っている方も多いです。このタイプは、フィニッシュで右足の裏が見えないのが特徴です。これは下半身が使えてない証拠で、上体打ちのスイングと言えます。
飛ばすためのスイングは
- 95%左足に体重移動させる
- 右足がつま先立ちになるフィニッシュ
これくらいしっかりと体重移動すると、下半身を使えて身体全体で打つことが出来ます。自分のフィニッシュの右足裏がちゃんと見えるか確認しましょう。
首に巻きつくくらいまで振り切る
ドライバーのフィニッシュが胸の前で終わっている方は改善が必要です。この打ち方は、振り切るスイングではなく、ぶつけるスイングになり飛ばす事が出来ません。また、下半身が止まりやすいスイングになり、上体打ちになってしまいます。
飛ばすためのスイングは
- シャフトが首に巻きつくくらい振り切る
- 当てるのではなく、振り切る意識を
コースに行くと、曲げたくない意識が働いてだんだんとスイングが小さくなりがちです。たまには、練習場で全力スイングをして自分のリミッターを外す意識を持ちましょう。
以上のポイントを意識しながら、ドライバーをさらに飛ばせる様になりましょう!
それでは、動画をご覧ください。