2023年11月現在、女子プロゴルフで賞金ランキング1位を独走中の山下美夢有選手。2022年に行われたミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンにて、12バーディー、ノーボギーの通算12アンダー、ツアー18ホールの最少ストローク記録を更新する「60」を叩き出しました。良いスコアを出す秘訣であるパット数も、2023年11月現在で平均1.7パットとトップを走っています。
本記事では、打てば入るパッティングの基礎について、山下美夢有選手が語る動画を参考に詳しく解説していきます。スコアに伸び悩んでいる方はぜひ参考にしてください!
パターの大切なポイント
パッティングの基本的なポイントです。項目ごとに大切なポイントをみていきましょう。
- ボールの置く位置
ボールの置く位置は、中心よりやや左足寄りにセットします。また、ボールと身体の距離は近くにして、アプローチ感覚でストロークするようにします。身体の近くにボールをセットする事で、ヘッドが真っ直ぐ後ろに引けるようになり、パットが安定します。
山下プロは「インサイドインのスイングは、出球がブレやすいイメージがある」と話しており、色々と試した結果、今の真っ直ぐのバックスイングにたどり着いたそうです。
- バックスイング
バックスイングは小さめにして、フォロースルーで加速していくイメージで打ちます。振り幅が大きすぎるとインパクトが緩んでしまいます。テークバックとフォロースルーを比べると、若干フォロースルーの方が大きくなるようにスイングします。
- ストローク
ストロークでは、手をあまり使わずに、腹筋に力を入れて身体全体を使ってストロークします。山下プロは、アプローチのコツでも「お腹に力を入れる」という表現を使っています。頭を中心として軸を動かさずにパッティングするために、とても重要なポイントと言えます。
いかがでしょうか?基本的な事をどれだけしっかり出来るのか?が重要だと再認識させられますね。ぜひ色々と試してみましょう!
それでは動画をご覧ください。