少人数のチームでは、数人休んでしまうと練習がなかなかできないということがあります。本記事では、3人いればできるレシーブ強化練習についてご紹介します!練習メニューだけではなく、自主練習などにもおすすめ。少ない人数でも内容の濃い練習ができるので、ぜひ参考にしてみてください!
オーバーパス
- 端の2人の距離は約6m、真ん中に1人立つ
- 右の人は3mパス・真ん中の人はバックパス・左の人はロングパスをする
- 回数を決めてパスを続け、全員が全てのポジションでパスをする
この練習は、3人がそれぞれ違うポジションでパスをすることで、さまざまな種類のパスを効率よく練習することができます。この練習に慣れてきたら、端の2人の距離を9mに伸ばして行いましょう!
逆にこの練習を始めから取り入れることが難しい場合は、一度直上パスを入れてから練習を始めることがおすすめです。
アンダーパス
やり方は先述したオーバーパスと同じで、アンダーでパスをします。アンダーの方が距離が出やすいので、端の2人の距離を9mから始めるのでも良いでしょう。
パスの基本姿勢を意識することも大切ですが、距離を覚える練習も大切なのでこの練習の時は距離感を掴むことに注力してみてください。この練習も全員異なるポジションで行いましょう!
レシーブ練習①
- 両端にスパイクを打つ人、真ん中にレシーブをする人が立つ
- 打つ人同士の距離は約9mで交互にスパイクを打つ
- レシーブをする人はレシーブを上げたらすぐに振り向いて次のボールに対応する
すぐにスパイクを打たれるので、スプリットステップを取り入れてレシーブを上げる準備をします。慣れるまではスパイクを打つタイミングはゆっくりで、徐々にタイミングを早めましょう!
応用編
片方が強打、もう片方がフェイントを交互に出します。強打と強打の時よりも動く範囲が広くなりますが焦らず1本ずつ丁寧にレシーブすることを心がけてみてください。
慣れてきたら、フェイントを取りづらい場所に出したり、強打を少しずらしたりと難易度を上げていきましょう!
レシーブ練習②
- 打ち手がレフト側とライト側に立つ
- レシーブをする人はコート中央よりやや後ろに構える
- 打ち手にレシーブを返す
- レフト側とライト側の人は交互にスパイクを打つ
レシーブをする人はこの練習をするとき、打ち手のフォームとボールの下を見るようにしましょう。この練習に慣れてきたら、打ち手が自由に強打またはフェイントを出します。より実践に近い練習になるのでとてもおすすめの練習方法です!
それでは動画をご覧ください。