2024年は、パリオリンピックを控え、日本男子バレーボール代表のキープレイヤーである石川祐希選手が、将来の星たる高校生選手たちにスパイクの極意を伝授する姿が注目を集めています。最下部の動画で確認できるように、石川選手は彼の経験と技術を惜しみなく共有し、若い選手たちにとって貴重な学びの場を提供しています。彼の指導には、バレーボールスパイクの基本から、トップレベルで活躍するための繊細なテクニックまでが含まれており、これらの知識は次世代の選手たちにとって非常に重要なものです。
本記事では、動画で石川選手が指導している内容をご紹介します。スパイクを上達させたい選手はぜひ参考にしてみてください!
腕をスイングするときは手の甲を自分の顔の横に
アップの時からスイング時は手の甲を自分の横に持ってくることを意識しましょう。これをしっかりと実践することで、ミート力が上がりボールコントロールもしやすくなります。
ボールが落ちてくる間に自分から打ちに行く
ボールを強く叩くコツは、ボールが落ちてくる間に自分から打ちに行くこと。ボールが落ちてくるのを待ってから打ちに行くと、毎回タイミングや打つポイントがずれてしまいます。そのため、ボールを打ちに行くポイントをしっかりと決めておくことでスパイクが安定します。
スパイクは長く強く打つ
スパイクというと打ちつけるというイメージがありますが、長く強く打つ意識がとても重要です。叩きつけるスパイクは、見せるスパイクとして大切ですが奥に強いスパイクを打てることで攻撃の選択肢が広がります。なるべくエンドライン目掛けてスパイクを打ちましょう!
練習の意識を変える
スパイクやサーブのミスを少なくするためには、練習からの意識がとても大切です。スパイク練習の時には、何本中何本ミスしてしまったのかやサーブ練習では狙った場所に打つときに何本ミスしてしまったのかなどを覚えておくようにしてみてください。
練習の時も一定のプレッシャーがあったほうがメンタルも鍛えられて、より効果的な練習ができるでしょう。
それでは動画をご覧ください。