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西田有志選手 ワールドクラス 強烈なスパイクの極意「腰を落とした踏み切り」|バレーボール ネーションズリーグ ワールドカップ

西田有志選手 ワールドクラス 強烈なスパイクの極意「腰を落とした踏み切り」|バレーボール ネーションズリーグ ワールドカップ

2023年6月6日から開催された国際バレーボール連盟(FIVB)男子バレーボールネーションズリーグ(VNL)では、日本男子代表チーム「龍神NIPPON」が、銅メダルを獲得し、世界大会で46年ぶりとなる表彰台にのぼりました。

本記事では西田有志選手のスパイクを紹介します。西田選手はジェイテクトSTINGSに所属しており、高い跳躍力と最速120キロを超える攻撃的なサーブが持ち味のサウスポーアタッカーです。2019年のワールドカップでは、世界の強豪からサービスエースを奪ったり、強烈なスパイクで得点したりと多くの海外選手を驚かせました。2023年のネーションズリーグでは、怪我で外れることもありましたが、試合に出場した場面では持ち味のスパイクやサーブで得点を奪う活躍をしました。

西田選手の身長は186cm。日本代表選手の平均は189cm前後と言われており、平均以下の身長です。しかし、パワーは世界を驚かすワールドクラス。その秘密はジャンプの踏み切りにありました。

まずは西田選手の動画をご覧ください。

【完全覚醒】西田有志「大歓声に応えるパワースパイク」【バレーボールネーションズリーグ2023】日本 vs イタリア // 解説 福澤達哉

強烈なスパイクを打つための極意「腰を落とした踏み切り」

西田選手は、身体全体を大きく使ったスパイクのフォームが特徴的ですが、特にこだわっているポイントは「腰を落とした踏み切り」だそうです。

動画でもスパイクを打つためにステップをしてジャンプのために最後、深く沈んでいることがわかります。体を深く沈ませることでしっかりと踏み切ることができ、高いジャンプから強烈なスパイクを繰り出しているのです。

ブロッカーの位置を常に確認する

西田選手は、しっかりと踏み切ることで高いジャンプに繋げ、滞空時間を長く保っています。長い滞空時間の中で相手ブロッカーの動きを見て、スパイクを打つコースを変えているそうです。身長が低いプレイヤーは、スパイクを打つコースの幅を広げないと通用しにくいため、西田選手は工夫をしたスパイクフォームを実践していることを本記事末尾の動画で紹介しています。

攻撃力のあるスパイクを打ちたい選手は、一度踏み切りを見直してみることがおすすめです。そして、ジャンプをしてスパイクを打つまでの間にブロッカーの位置や動きを確認し、打つコースを見極めましょう。

それでは動画をご覧ください。

【西田有志】強烈なスパイクの極意

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