普段から脚のトレーニングをしっかり行っていても登山など非日常の環境にいくと、あまり得ることのできない筋肉痛、筋疲労を感じました。トレーニングはジムだけで行うものではないと気づかされた瞬間です。登山からくる筋肉痛、筋疲労による非日常のトレーニングについて説明していきます。
ジムでのトレーニングにないもの
登山は路面がまっすぐではないので色々な方向にグラつきます。それを足関節で制御し、股関節でバランスをとり歩いていきます。そのためふくらはぎや股関節周りの筋肉がいつもと違った使われ方をしたので筋肉痛や筋疲労がきました。なので色々な運動、トレーニングをすることが鍛え漏れをなくすのに良いと思います。
ハイレップで生まれるふくらはぎ
ふくらはぎの発達しているボディビルダーは登山が趣味とのことです。またマラソンランナーのふくらはぎの発達も素晴らしかったです。登山もマラソンも歩数がとんでもないほど多くなります。ジムでのカーフレイズではできないくらいの回数になると思います。
それを継続的にどちらもとんでもない高回数のトレーニングをすることであの素晴らしいふくらはぎが作られるのではと感じています。ふくらはぎの筋肉、主に腓腹筋・ヒラメ筋は姿勢を維持する筋肉なので持久的に仕事をするのに適しています。なので登山やマラソンなどの超高回数でも耐えられるということです。
筋トレの効率だけを追求しても…
ふくらはぎのように超高回数を他の部位で行うのは難しいと思いますが、ハイレップのトレーニングもとても大事です。ハイレップのトレーニングはメンタルとの戦いになると思いますが、それで得られるものもあるので取り入れてもいいと思います。
ボディビルダーのような密度の高い筋肉は何十年も何万レップも積み重ねたことで得られるものです。効率も大切ですが効率を度外視したトレーニングも時には必要ではないでしょうか。
最近は有酸素代わりに登山をするボディビルダーが多いです。気分転換にもなり、活動量も増え、ふくらはぎを鍛えるという最高のトレーニングです。私も登山を取り入れて鍛え漏れをなくし素晴らしいふくらはぎを目指したいと思います。
参照元:【えぐいカーフ】2万レップの筋トレ!?効率の良い筋トレだけでは仕上がらない体とは【新・バズーカ岡田チャンネル】 #バズーカ岡田