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テストステロンが30%アップする?トレーニング中に聴くべき音楽|ワークワウトミュージック

テストステロンが30%アップする?トレーニング中に聴くべき音楽|ワークワウトミュージック

トレーニング中に音楽を聴く人は多いと思います。どんな音楽を聴くかで効果が変わるとしたら面白くないでしょうか。実は発揮筋力やトレーニング効果に違いが出ます。また、男女で音楽の反応も違うようです。これからトレーニングに適した音楽を紹介します。

音楽とテストステロンの関係

ある実験の結果、男性は音楽を聴くことでテストステロンのレベルが下がりました。特に自分が好きな音楽を聴くと一番下がるということがわかりました。しかし、女性は音楽を聴くことでテストステロンのレベルを上げています。この結果から人間をより中性的な方向に持っていくといえるかもしれません。

テストステロンは少し人間を攻撃的にする効果もあるので、音楽を聴くことで男性は少し柔和になり、女性は元が少し低いのでテストステロンが上がることでやる気や能力が引き出されます。冠婚葬祭、宴会、スポーツ等、高いストレスや不安感が存在する場面で音楽が使用されるのは、緊張を解き人々の争いを起こりにくくするために非常に理にかなったものだといえます。

別の研究結果

実際に音楽を聴き、トレーニングをした場合の実験結果です。好きな音楽、嫌いな音楽、何も聴いていないときの3つの状況で比較します。結果としては男女ともに、好きな音楽を聴いた際に発揮筋力が高まりました。これには男女の差は無いので、男女ともに好きな音楽を聴けば問題ないようにみえます。この結果から、アスリートが競技前に音楽を聴いている事実からも経験的にその効果は感じられているのでしょう。

筋トレ時に聴くべき音楽とは

速いテンポの音楽は遅いテンポの音楽よりも血中アドレナリン濃度を高めることが確認されています。要するに、静かなゆっくりとしたリズムの音楽は身体をリラックスさせ、速いリズムの音楽は興奮を喚起させる効果があると考えられます。

音楽にはリズム、メロディ、ハーモニーの3要素があるといわれており、人間の運動に最も重要なものは恐らくリズムだと思われます。これは、人間がお腹のなかにいるときから母親の心拍音を聞いたり、自分の心臓の鼓動を聞くことによってインプリンティングされている可能性があるそうです。

この音楽のリズムと運動のリズムをある程度同期させると運動のパフォーマンスが向上し自分が感じるキツさ、主観的運動強度も下がります。筋力トレーニングのスポーツ特性は音楽のリズムと同期させやすい種類ではないかと思います。

自分の1レップとある程度リズムが合った音楽をチョイスすることでパフォーマンスが向上する可能性は高いと思います。また、トレーニング前の20分前から速いテンポの音楽を聴くことでアドレナリンを出すことができると思います。

個人的には、自分が動作している音を大事にしています。呼吸やマシンの摩擦音等を目安に一定のリズムになるように意識しています。なにをするにしても好きな音楽を聴き気分を上げてるとやる気がでるので、やる気を出したいときは音楽を聴きましょう。

参照元:【筋トレ】テストステロン30%アップ? トレーニング中に聴くべき音楽とは!

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パーソナルトレーナー横關裕二
国士舘大学体育学部卒業後、消防官として勤務する傍らボディビル競技を始める。トレーニングによる自身の成功体験からより多くの人へトレーニングの成功体験を伝えるためパーソナルトレーナーへ転身。
得意分野はボディメイク、ダイエット指導

ボディビル競技での入賞実績多数▼
2023年関東クラシックフィジーク選手権
オーバーオール優勝
2023年日本クラシックフィジーク選手権
175cm以下級 準優勝
クライアント様も入賞実績多数有り。

現役の競技者の為、常にアップデートされた自身の経験を活かした指導で最短での目標達成へのサポートをしている。
ライトなダイエットからコンテスト競技者まで年代は20代から60代まで幅広く対応。
ボディビル競技での日本代表として国際大会への出場を目指し日々トレーニングに励んでいる。
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