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基本「礼法」について解説 立ち礼のポイントは手の移動|座り方 立ち方 坐礼 投げ 形

基本「礼法」について解説 立ち礼のポイントは手の移動|座り方 立ち方 坐礼 投げ 形

柔道で行動や心構えとして望ましい状態のことをご存知ですか?名前を礼法と言います。礼法は終戦直後まで小笠原流礼法が多大な影響を与えてました。あなたは柔道の礼法を正しく理解してますか?普段の練習や試合でも礼をします。投げの形では全て礼法の手順が決まってます。今回は柔道の基礎である礼法について解説します。

立ち礼のポイントは手の移動

まずは立ち方から説明します。踵をくっつけて、つま先は約60度開きましょう。手の指先は揃えて体の横。ズボンの縫い目に合わせると真横に来ます。

立ち礼のポイントは「手の移動」頭を下げながら、太ももの前に持っていきます。手は膝より拳一個分上、手に何も持ってないことを示すためと言われてます。頭を下げる時のコツはまっすぐ下げること。曲げるのは股関節です。首や背骨が曲がらないように注意しましょう。礼は一呼吸(約4秒間)で行います。

座り方・立ち方・坐礼にも順序がある

  1. 立ち姿勢から正座をする
  2. 左足を下げ、膝をつく
  3. 右膝をつき両膝立ちになる
    ※両膝立ちの時にはつま先を立てることがポイントです。
  4. 親指だけ重ねて腰を下ろす
  5. 正座では両手を腿の付け根に置く
  6. 正座から立ち姿勢になる場合はまずは両膝立ちになる
  7. 両膝立ちになると同時につま先立ちになる
  8. 右足を畳につき左足を揃えて立ち上がる
  9. 坐礼はふとももから手を滑らせるようにして畳に手をつく
  10. 手は「ハの字」につく
    ※人差し指と人差し指の間は6センチあけます。頭を下げる時にはお尻を上げず、首を曲げないように気をつけましょう。
  11. 頭を戻す時にも手を滑らすように元に戻す
  12. 坐礼も一呼吸(約4秒間)で行う

投げの形の礼法

投げられる方が「受け」、投げる方が「取り」です。最初向き合う時は五間の間合いです。(一間は畳縦1枚分)この位置でお互い立礼をします。その後すり足で三間の間合いまで歩み寄ります。三間の位置で正面を向き、立ち礼をします。お互い向き直り正座をします。正座をしたらお互いに坐礼をします。立ち上がり左足から半間進み、自然本体になります。

上記の文章を参考に実際に礼法を学んでみましょう!礼法ができると選手の様もかっこよく見えますよね。それでは動画をご覧ください! 

参照元:今さら聞けない?柔道の基本!礼法について解説。#judo #柔道 #正座 #坐礼 #礼法 #立礼

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