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清宮幸太郎選手、3年ぶりの晴れ舞台でMVP獲得!本塁打を含む3安打の活躍で存在感|マイナビオールスターゲーム2025 北海道日本ハムファイターズ ホームランダービー

清宮幸太郎選手、3年ぶりの晴れ舞台でMVP獲得!本塁打を含む3安打の活躍で存在感|マイナビオールスターゲーム2025 北海道日本ハムファイターズ ホームランダービー

2025年7月24日に行われたマイナビオールスターゲーム第2戦で、北海道日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手がMVPに輝きました。3年ぶりの出場となった今回、ホームランを含む3安打2打点と文句なしの成績でファンの期待に応え、久々に輝きを放ちました。スター選手としての存在感を改めて示した試合となりました!

MVPにふさわしい内容

清宮選手はこの第2戦で3打数3安打2打点の大活躍。中でも放った1本の本塁打は、その打撃のポテンシャルを改めて感じるホームランでした!試合後に発表されたMVPでは、他の候補者を抑えて文句なしの選出。

観客の声援にも後押しされ、スターとしての実力を証明しました。プロ入り以降、ケガとの戦いも続いてきた清宮選手にとって、ひとつの節目となる一戦だったといえるでしょう。

ホームランダービーでも決勝進出

前日に行われた「やっちゃえ日産ホームランダービー」では、清宮選手もファンを沸かせました。初戦、準決勝を勝ち上がり、決勝で牧秀悟選手(DeNA)と対戦。6本塁打を記録するも、わずかに及ばず準優勝に終わりました。

それでもフルスイングで魅せた打撃には大きな拍手が送られ、イベントの主役のひとりであったことは間違いありません!

清宮幸太郎選手のバッティングスタイル

清宮選手の特徴的な打撃フォームは、ゆったりとした構えからスッと右足を引く独特のステップが印象的です。そこから一気に力を集中させてスイングすることで、ボールを遠くに運んでいます。

今季はここまで打率.268、本塁打8本(7月24日時点)と安定した成績を残しており、変化球に対する対応力も向上しています。ストライクゾーンを絞り込み、無駄なスイングを減らしたことで、選球眼の良さも生きてきています。

復活の兆しと今後への期待

プロ入り当初から注目を浴びてきた清宮選手ですが、度重なるケガの影響でなかなか安定した成績を残せずにいました。それでも地道なトレーニングと実戦経験を積み重ねる中で、今季はようやく本来の打撃スタイルを取り戻しつつあります。

今回のオールスターMVP獲得は、彼自身にとってもチームにとっても大きな追い風となるでしょう。後半戦でのさらなる飛躍に、注目したいです!

清宮選手の打撃練習はこちらからチェックしてみてください。

参照元:とにかく状態のいい清宮幸太郎 非の打ちどころがない打撃練習<2/12ファイターズ春季キャンプ2025>

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後藤諒子
野球歴16年、ソフトボール歴6年。
経歴▼
全日本大学女子野球選手権大会:準優勝
全国高等学校女子ソフトボール選抜大会:出場
国民体育大会ソフトボール群馬県代表
野球の現役時代は1番ショート、ソフトボールでは1番セカンドを担っていました。好きな野球選手は、アライバの井端弘和選手です!指導者として子どもたちに野球の魅力を伝えるため、未就学児や小学生向けの野球教室に携わらせていただいていました。中学・高校の保健体育の教員免許も取得。現在は1児の母として女子野球や草野球に参加している。
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