![打撃練習 清宮幸太郎 左脇を大きく開けた構えからシンプルにスイング](https://fmv-mypage.fmworld.net/fmv-sports/wp-content/uploads/2017/11/shutterstock_605989397.jpg)
動画はライトスタンド上段へ特大のホームランを打ったシーンになります。この時の清宮選手の構えを見て頂きたいのですが、左脇が大きく開いていると思います。この大きく開いた脇がポイントです。
筆者も、構えの段階から脇(右打者なんで右脇になります)を大きく開けて構えます。この構えにした理由は、高校からストレートのレベルがぐっと上がり、スイング遅れが多くなってきたので、最初から脇を大きく開けてシンプルにスイングすれば振り遅れないだろう、というのが理由です。
結果はとても良かったです。脇を締めて肘を畳んだ状態で構えると、スイングの始動が遅れてしまうことがありました。しかし、最初から脇を大きく開けていれば、1つ動作が無くなるのでシンプル動作になり、速いストレートについて来れるようになりました。
動画引用元:清宮幸太郎!衝撃のホームラン集 Koutaro KIyomiya
こちら清宮選手のシニア時代の構えですが、左脇は最初から開いてないです。まだストレートや変化球に余裕があったのではないでしょうか。そして清宮選手も高校になると最初から左脇は大きく開けて構えるようになりましたが、プロになってから更に大きく脇が開いているように思えます。
注意点として、脇を大きく開けて構えると腕に力みが出やすい感じになります。なので、この構えをする場合は、とにかくリラックスをイメージすると良いと思います。清宮選手のように、グリップをぐっと握らず、握って離して握って離してを繰り返して構えるのもアリです。自分なりのリラックス法を見つけると良いと思います。