ピッチング練習投手練習 チェンジアップの握り方と投げ方のコツを学ぶ第99回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園大会)を毎日楽しく観戦している筆者ですが、今大会は近年稀に見るホームラン数の多い大会となっており、底投高打の傾向にあると言われています。暑い中大変ですし、疲れも残っているとは思いますが、投手陣にはもっと頑張って欲しいですね。 今大会の甲子園を観ていると、多くの投手が投げてい...
守備練習守備練習 盗塁阻止のポイントは「前に出る」 少しでも速くセカンドへ送球その形や考え方には指導者やキャッチャー経験者それぞれの哲学があると思います。「どれが正しいのか」という議論ではなく、どの形が自分にとって最適なのかを見つけることも大切な『練習』だと私は考えます。 今回は古田敦也氏の盗塁阻止、セカンド送球について詳しく解説している動画を紹介します。捕球から送球までのスピードは、わずか0....
走塁・盗塁練習走塁練習 基本リードを覚えて相手バッテリーにプレッシャーを与える1塁にランナーが出るシーンは野球の試合においては何度も見る光景ですね。通常は、ピッチャーとバッター間で戦いが行われる野球ですが、ランナーが1人出るだけで、戦いの場所が複数になり、全く違った状況になります。 筆者が捕手を守っている時、本当に嫌なチームは「いつでも次の塁を狙う走塁をするチーム」です。捕手の仕事は、ピッチャー...
バッティング練習打撃練習 バッティングフォームでトップからインパクトまでをコンパクトにする練習コンパクトなスイングが出来ていない主な原因は、バッティングフォームにおいてトップの位置からインパクトまで、バットのヘッドの動きが外回りとなっているからです。ヘッドの動きが外回りになる選手は、クセになっている選手が多く、意識だけでは矯正しきれないことが多いです。 ヘッドの動きが外回りになる、いわゆる大振りを矯正するために...
バッティング練習打撃練習 開きが早かったり前への突っ込み防ぐ練習バッティングフォームにおいて、開きが早かったり、投手側へ突っ込みが早かったりすると、体重移動がスムーズに行われていないため、強い打球が打てなかったり、空振りが多かったりする場合があります。開き・突っ込みというキーワードは、正しいフォームにおいて永遠のテーマかもしれないですね。 この開きと突っ込みを防止するために「股関節...
バッティング練習打撃練習 身体の突っ込みを防止する後ろからティーバッティング先日、学童の大会を観に行きました。その大会は、各市区町村を勝ち上がってきたレベルの高い大会で、最近の小学生は身体も大きく、ピッチャーが投げる球も速く、バットスイングもとても速いな、という印象がありました。 そんなレベルの高い大会ながらも、身体は大きくなく投げる球もそこまで速くない投手が、内野ゴロを上手く打たせて勝利へ導...
バッティング練習打撃練習 ホームベース上で音を出すパワースラッガー素振りをすると「カン!カン!」と音が出るバットをご存知でしょうか。結構昔からあるトレーニングバットなのでご存知の方も多いと思います。正式名称は「パワースラッガー」と言うようです。 このパワースラッガーで素振りをすると、 ・実打感を感じる ・フォロースルーが大きくなる ・スイングスピードが増す ・ヘッドの重さを感じつつヘ...
守備練習守備練習 体重移動を使った送球を覚える基礎練習より良い送球を実現するためには、腕をしっかり振ることや目線をブレないようにすることなどたくさんありますが、まずは「体重移動」の感覚を掴むことが大切ではないでしょうか。軸足に乗せた体重をボールに乗せて送球することで、伸びやかで球威のあるボールを投げることができます。 今回紹介する動画は、捕球してからスローイングする基礎練...
バッティング練習打撃練習 下半身でタメを作るときに力を入れるポイントはどこか!?軸足に体重を乗せて、下半身でタメを作れ、と言われることは多いと思います。正直、いきなりそんなことを言われても分からない選手は多いのではないでしょうか。動画の意見と筆者の意見を参考にしてもらえると嬉しいです。 足を上げて、軸足に体重を乗せる時、どこを意識すれば良いのか、を動画では、 ・母子球(親指の下) ・膝の内側 とお...
ピッチング練習投手練習 クイックモーションをマスターして盗塁を阻止する捕手経験者から言わせていただくと、クイックが出来る投手とクイックが出来ない投手では、盗塁の阻止率が大きく違うと実感してます。もちろん捕手の送球力も重要ですが、盗塁阻止は「バッテリーの共同作業」と考える筆者としては、やはりクイックモーションは身に付けて欲しいと思います。 「クイックモーションだと球威が落ちるからやりたくな...