10ヤードの近距離アプローチを、あなたはどのようにして寄せていますか。
今回は、近距離アプローチの打ち方についてご紹介します。
寄せワンに近づけるアプローチを身につけて、ワンランク上を目指してみませんか。
近距離アプローチの重要性
アプローチとは、ボールを飛ばさないショットのこと。
1打のミスが大きく結果に響くゴルフでは、このアプローチの実力がとても重要になります。
アプローチが苦手な人の多くは、ボールを飛ばさないように意識しすぎて、下半身を固定し手や腕の動きだけでクラブを振ってしまっているのです。
正しい打ち方を学んで、苦手なアプローチを克服しましょう!
近距離アプローチの打ち方
動画引用元:10ヤードの近距離アプローチをやさしく寄せる
アプローチを打つときに、ヘッドを大きく動かしてしまうと、打つ寸前に距離を合わせて力を弱めてしまうため、失敗する確率が高くなってしまいます。
しかし、逆に狙いに行くと強く入ってしまいます。
打つときはなるべくやさしく、体重移動だけで打ち、足の裏の重心を左右で変化させないようにしましょう。
重心を少しだけ前に移動するように意識して打つと、うまく球を寄せることができますよ。
アプローチで膝が動いてしまうと、ダブリなどのミスにつながりやすくなってしまうため、重心のコントロールを大切にしましょう。
インパクトで止めないために、少し体重を乗せながら、柔らかくヒジを緩めて、ヘッドが前に出たり強く刺さったりしないように注意してください。
このとき、ヒジを上方向に逃がしてあげることで球の弾道をコントロールし、なおかつロフトが崩れないような動きができますよ。
まとめ
アプローチを上手に決めるには、「ヘッドをあまり動かさず、体の重心を少し前に移動させて打つ」ことを意識しましょう。
下半身を固定するのではなく、しっかりと体を動かして体重移動を利用しながら打つようにしてくださいね。
【参考URL】
【残り10ヤード】アプローチの打ち方と戦略のコツ
グリーン周りで焦らない!アプローチの正しい構えと打ち方
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