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【縦振り練習】腕の動かし方で”縦”のプレーンを作る

【縦振り練習】腕の動かし方で”縦”のプレーンを作る

縦に振る

日本人男性は、野球経験者が多いですよね。

野球のバッティングとゴルフ。

長い棒でボールを打つという点で、似ていると思っている方も多いのではないでしょうか。実際似ているのですが、スイングで大きく異なる点が「縦」にクラブを振るという点です。

もっとも、野球でもインサイドの低い球はバットを縦に振らないと当たらないですが、ティーバッティング等は、横にバットを出しているところからも想像がつくかと思います。

クラブ自体、グリップの延長線上に打点がないのでバットと同じように横に振るとシャフトにボールは当たっても、ヘッドで当てるのは難しいでしょう。また、横に振ると、重たいヘッドは更に重みを増し、フェースが強く開く方に動くのでスライスしか出なくなります。

また、ドライバーを縦に持つのと横に持つのと重さの違いを感じてみてください。80㎝先の300g程度のヘッドの重さでも大きく違いませんか?横に振るには、それだけ余計な力が必要になってしまいます。

では、縦に振るにはどうすればよいでしょうか?

腕の使い方が重要

まず、普通の構えから、剣道の面のように腕を正面に、手首を90度に上方へ
曲げます。クラブは顔の正面ですね。

そこから右耳の横に上げ右肩に。これがトップの腕の位置。

その状態からクラブの重さで「ドン」と地面をたたいた位置。
これがインパクトです。

フィニッシュは反対に左肩に上げた位置。

シンプルではないでしょうか?。

そこに、背筋を軸とした捻転が加わりますので、円運動になりますが、この腕の動きだけで、シンプルな縦振りのスイングプレーンができます。

プロゴルファーでも、さすがに正面を向いて腕を上げている人はいないと思いますが、アドレスから90度右(テークバックしトップを作ったところ)から、グリップを右腰に向かって下ろすイメージをしている人はいます。

この90度捻転した上半身の上体のまま、グリップエンドがボールを指した状態を意識してダウンスイングをとり、わざとボールの手前20㎝くらいのところにヘッドを落とすとクラブヘッドの重さで加速させるイメージがつかめるかと思います。

特に、インサイドからクラブが下りてくる人や、下からすくいあげてしまうようなスイングをする人には有効な練習方法です。

動画引用元:縦振りのスイングに改善

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